山梨県の様々な情報を「甲斐報」として皆様にお伝えできればと思います。 混雑するようなメジャースポットの情報は少なめかもしれませんが、山梨を中心とした観光の穴場であったり山登りの情報などをお伝え出来ればと思います。
2012年4月25日水曜日
あると便利な冒険グッズ(IT編)
ITといえばもうこれしかありませんね。スマートフォン。
多機能で色々なアプリを追加できることから街歩きや冒険シーンでもとても重宝します。
弱点はまだまだ耐久性がないところでしょうか。
しかしながらこの「Buff ウルトラ衝撃吸収プロテクター」を使えば弱い液晶画面も守ることが出来ます。
転ばぬ先の杖としてカバーやプロテクターはぜひ装着することをおすすめします。
多機能で色々なアプリを追加できることから街歩きや冒険シーンでもとても重宝します。
弱点はまだまだ耐久性がないところでしょうか。
しかしながらこの「Buff ウルトラ衝撃吸収プロテクター」を使えば弱い液晶画面も守ることが出来ます。
転ばぬ先の杖としてカバーやプロテクターはぜひ装着することをおすすめします。
実際、様々な情報を集められるスマートフォンですが、利用シーンとして一番役立つのはやはり地図でしょうか。山歩きや街歩きに地図は欠かせませんからね。
私は、Androidのスマートフォンを使っていますが、アプリはGoogleMapを始めとしてGPSロガーなど充実しています。ただ、中でもおすすめなのは「地図ロイド」です。
この 地図ロイド が他の地図と大きく違うのは、地形図の表示が可能であるという点です。山登りにおいて登山道や等高線を掲載している地形図はとても重要ですがその表示ができる。素晴らしい。またそんなアプリが無料で利用できます。
また山では電波が届かないということもあるわけですが、さらにいいところは一度見た地図を端末に保存してくれる点。なので2度目の表示からは極端な話通信しなくても地図を表示してくれるというのが素晴らしいところです。
また、同じ作者の作っている「山旅ロガー」を使うとGPSでトラッキング(行程を記録)することが出来ます。
ボタンひとつで現在地を地図ロイドにて表示することも可能です。ログデータは切ったりくっつけたりということができるので、途中で動作を切ってしまってもひとつにすることができますし、山歩き用に考えられていて電池の持ちもいいです。
同じ作者さんが出している有料の「山旅ロガーGOLD」は300円ですが、先ほどの地図ロイドにGPSログをリアルタイムで表示してくれます。同時に距離と標高のグラフなども表示できるので私はためらうこと無くGOLDを購入しました。 「地図ロイド」 と「山旅ロガー」が素晴らしかったので作者さんへの感謝の意味も込めて。
それでもインターネット通信などを行うと電池が心もとなくなってしまいますので「Panasonic USB対応モバイル電源パック リチウムイオン5400 」などのモバイルブースターと呼ばれるUSB機器のバッテリーを持っていけば最近の機器は概ね充電できます。
スマートフォンは機能的で便利なのはわかるが基本料が高くなるのもあって依然ためらっている方も多いかと思います。実は私もその口で、スマートフォンではあるもののデータ通信はWifiでしか行なっていませんし、電話やメールは従来型の携帯電話です。
スマートフォンのアプリは使いたいけど、基本料を払いたくないという方には「ウォークマン Zシリーズ」をおすすめします。これはウォークマンがスマートフォンと同じAndroidというOSで動いており、音楽はもちろんのこと、Andoridのアプリを動作することができます。もちろん電話に関連するアプリなどは使えませんが、多くのアプリが動きますのでWifi用ネット端末としてもおすすめです。
私のスマートフォンも古くなってしまったので、次に買う際にはこの「ウォークマン Zシリーズ」を購入しようと思っています。
欠点をあげるとすれば、SDカードによる容量の追加ができないことがあげられます。ただ64GBまでラインナップがありますので音楽などを入れっぱなしにしなければ十分すぎる容量かなと思います。
ぜひスマートフォンを使いたいけど基本料のことを考えると・・・という方はウォークマンのZシリーズを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
2012年4月24日火曜日
あると便利な冒険グッズ(バッグ編)
今回は私が山に入ったり街歩きする際に装備している便利グッズを紹介します。
まずはバッグです。様々なモノを収納するためにバッグは欠かせません。
登山するときは登山用リュックでいいかと思いますが、
案外困るのが登山ほどでもないけれど街を歩いたり山に分け入ったりするようなとき。
歩くとなると喉も乾くので、500mlのペットボトルぐらいは持ち歩きたいですが重さもありますし
小さなバッグではドリンクだけでかなりの容量になってしまったりします。
他にもちょっとした食べ物を持ったり資料を持ったりすると案外持ち物が増えてしまい
バッグの容量不足に陥ります。
私の場合、山歩きがメインになる時にはある程度容量が大きいリュックを、
街歩きや山でもハイキング程度の場合はウエストバッグをショルダー掛けにしたりしています。
リュックでも容量が足りないときは、ショルダー掛けにしているバッグをウエストバッグとして使い、財布やキー、携帯電話やGPS、ドリンクなど小物はそちらに保持する形にすると日帰りでしたら十分にこなせる容量となります。
どちらの場合にも私が重視するのは拡張性でありまして、
リュックはMOLLEと呼ばれる軍用のポーチなどが後から付けられる表面にベルトが付いたタイプのものを選んでいます。
ただ、拡張性を気にしなければMILLETやdeuterあたりの登山リュックがいいかと思います。
サイドにボトルホルダーなどがあるタイプだと出し入れや容量の点でいいですね。脱落しないようにはなっていますが、大事な水分なので落としたりしないように注意はして下さい。
ミリタリーものというのは本物は金額もなかなかいいのですが、丈夫さと機能を兼ね備えておりさすがにファッション性は二の次で作っているだけあるなと思えるところがあります。
本物でなくても機能性を真似ており、戦闘や万が一の耐久性に目を瞑ればそこそこ使い勝手のいいものが手頃な値段で手に入ります。
戦闘のことはまあ気にしなくていいですしね。安物は縫い目などに注意が必要です。行動中に肩紐が取れたとかファスナーが閉まらない開かないでは困りますからね。
このリュックにしてもそうですが、横のベルトによって容量を調整できるので容量が少ない時にはリュックをぐっと小さく出来ます。小さくできると中の物が動きにくくなるので安定します。
私がMOLLEベルトのあるタイプを選ぶのは、リュックの時でもウエストバッグのときでも色々な小物入れを使いまわせるという点にあります。
ドリンクホルダーは別体で取り外し可能なものを選んでいますのでどちらにでも付け外しできますから、ドリンクホルダーがないからウエストバッグでは・・・などといった事がなくなります。
その他には右のようなダンプポーチと呼ばれる腰袋をつけます。
山は平地ではないので両手にモノを持って歩きたくありません。
しかしこれがあると、地図やデジカメ、ちょっとした食べ物を放り込んでおくことが出来ますし、山菜なんかを見つけた際の収納袋やガムやアメの包み紙を入れるゴミ袋としても使え大変重宝します。
ミリタリー物は、バッグの色や自分のファッションによっては物々しくなってしまうのですが、最近ではカーゴパンツなども流行っているのでやり過ぎなければ街歩きでも問題なく使えるかなと思います。
個人的に、上下迷彩色の服装はファッション的にどうかなと思いますし、よくある迷彩色をバッグ及び服に使うこともありません。
ミリタリーモノでも、グレーやブラック、コヨーテなどの茶色であればミリタリーの持つ威圧感も押さえられますので、山の中で木々に潜みたいような人以外はファッション的に見てもそのような色を選ぶのがいいんじゃないかなと思います。
まずはバッグです。様々なモノを収納するためにバッグは欠かせません。
登山するときは登山用リュックでいいかと思いますが、
案外困るのが登山ほどでもないけれど街を歩いたり山に分け入ったりするようなとき。
歩くとなると喉も乾くので、500mlのペットボトルぐらいは持ち歩きたいですが重さもありますし
小さなバッグではドリンクだけでかなりの容量になってしまったりします。
他にもちょっとした食べ物を持ったり資料を持ったりすると案外持ち物が増えてしまい
バッグの容量不足に陥ります。
私の場合、山歩きがメインになる時にはある程度容量が大きいリュックを、
街歩きや山でもハイキング程度の場合はウエストバッグをショルダー掛けにしたりしています。
リュックでも容量が足りないときは、ショルダー掛けにしているバッグをウエストバッグとして使い、財布やキー、携帯電話やGPS、ドリンクなど小物はそちらに保持する形にすると日帰りでしたら十分にこなせる容量となります。
どちらの場合にも私が重視するのは拡張性でありまして、
リュックはMOLLEと呼ばれる軍用のポーチなどが後から付けられる表面にベルトが付いたタイプのものを選んでいます。
ただ、拡張性を気にしなければMILLETやdeuterあたりの登山リュックがいいかと思います。
サイドにボトルホルダーなどがあるタイプだと出し入れや容量の点でいいですね。脱落しないようにはなっていますが、大事な水分なので落としたりしないように注意はして下さい。
ミリタリーものというのは本物は金額もなかなかいいのですが、丈夫さと機能を兼ね備えておりさすがにファッション性は二の次で作っているだけあるなと思えるところがあります。
本物でなくても機能性を真似ており、戦闘や万が一の耐久性に目を瞑ればそこそこ使い勝手のいいものが手頃な値段で手に入ります。
戦闘のことはまあ気にしなくていいですしね。安物は縫い目などに注意が必要です。行動中に肩紐が取れたとかファスナーが閉まらない開かないでは困りますからね。
このリュックにしてもそうですが、横のベルトによって容量を調整できるので容量が少ない時にはリュックをぐっと小さく出来ます。小さくできると中の物が動きにくくなるので安定します。
私がMOLLEベルトのあるタイプを選ぶのは、リュックの時でもウエストバッグのときでも色々な小物入れを使いまわせるという点にあります。
ドリンクホルダーは別体で取り外し可能なものを選んでいますのでどちらにでも付け外しできますから、ドリンクホルダーがないからウエストバッグでは・・・などといった事がなくなります。
その他には右のようなダンプポーチと呼ばれる腰袋をつけます。
山は平地ではないので両手にモノを持って歩きたくありません。
かといっていちいちリュックなどにモノを収納していては写真を撮るのもままならない。
しかしこれがあると、地図やデジカメ、ちょっとした食べ物を放り込んでおくことが出来ますし、山菜なんかを見つけた際の収納袋やガムやアメの包み紙を入れるゴミ袋としても使え大変重宝します。
その他にもライトを収納するポーチやら小物を入れるポーチなどが充実しているのがMOLLEシステムの魅力です。
最近は、スマートフォンの出現によって電話も大きくなりつつありますし、処理能力の向上によって予備電源を持ったりモバイルルーターをもったりする方も増えてきました。
そうなってくるとどんどんバッグ容量も足りなくなってきてしまいますが、ポーチを追加することで解決できます。
最近は、スマートフォンの出現によって電話も大きくなりつつありますし、処理能力の向上によって予備電源を持ったりモバイルルーターをもったりする方も増えてきました。
そうなってくるとどんどんバッグ容量も足りなくなってきてしまいますが、ポーチを追加することで解決できます。
ミリタリー物は、バッグの色や自分のファッションによっては物々しくなってしまうのですが、最近ではカーゴパンツなども流行っているのでやり過ぎなければ街歩きでも問題なく使えるかなと思います。
個人的に、上下迷彩色の服装はファッション的にどうかなと思いますし、よくある迷彩色をバッグ及び服に使うこともありません。
ミリタリーモノでも、グレーやブラック、コヨーテなどの茶色であればミリタリーの持つ威圧感も押さえられますので、山の中で木々に潜みたいような人以外はファッション的に見てもそのような色を選ぶのがいいんじゃないかなと思います。
2012年4月16日月曜日
身延山との縁も深い山岳信仰の山、七面山
七面山の標高は1982m、古来より山岳信仰の対象となっていた山で、頂上付近には身延山久遠寺に属する敬慎院があります。
元々ここは、身延山に現れた美女の姿をした七面天女が本来の龍の姿となって戻っていったと言われている場所です。
白糸の滝のある羽衣から敬慎院まで参道として50丁の上り坂が始まります。奥の院まではプラス8丁です。
私は友人と2人でこの山に登りまして、車は早川町の郵便局や小学校がある角瀬という地区の駐車場に停めました。
この山に登る際は、羽衣にある駐車場か角瀬のこの駐車場のどちらかになると思います。
身延線とバスでアプローチする方も私達と同じように角瀬からとなりましょうか。
ただ、すぐ近くにタクシー会社がありますのでバスでここまで来て、ここからはタクシーを利用して七面山の登山口を目指す方がほとんどでしょうか。
この角瀬にはいくつか旅館もあり、ここで宿泊してから送迎してもらって上を目指す方もいるようです。
なのでここ角瀬に停める方はそれほど多くありません。
マイカーの方は参道入口の羽衣にも駐車場がありますのでそちらに駐車して参道を往復するケースが多いかと思います。
ここ角瀬に停める場合は西側にある北参道(裏参道)を登って七面山を目指す方、もしくはここからタクシーで羽衣に行き表参道を登って北参道で戻るケースです。
この角瀬駐車場を使うコースは、タクシーを使って羽衣からスタートしても12km近いコースになります。敬慎院では宿泊も可能ということから1泊2日で計画を組むケースも多いようです。
しかしながら我々はブルジョアではないので日帰りでなおかつタクシーも使わずに舗装道を歩いて羽衣に向かいます。
事前にそのようなパターンの方がいるかと調べましたが見当たりませんでした。
あくまでも我々のケースなので情報はご自身で判断して計画的にご利用下さい。
□ 07:11 角瀬Pスタート
山登りには遅いスタートです。まだ両手で余るぐらいの数しか山にしか登っていないので計画が甘いです。
これでも元山岳部の友人から8:00スタートではなくあと1時間は早めたほうがいいとのアドバイスを受けてです。
羽衣の参道入口までは3.2km程の緩やかな登りです。角瀬が標高約300mで七面山の参道入り口が標高約500mぐらいです。
□ 07:57 七面山参道入口着
ここまでで3.2km程。時間は45分程でしょうか。
歩くのはまあまあ早いほうかなと思います。
□ 08:05 七面山参道発
ここから肝心坊までは1k弱。0.9kとか0.8kとかだと思います。
さすがに傾斜が一気にキツくなりますので40分ほど掛かりました。
□ 08:45 肝心坊(13丁目)着 標高800mぐらい
ここで最初の休憩。坊には屋根とテーブルのある休憩所を作ってくれていますが、途中にも沢山椅子が寄贈されたりしているのでこまめに休むのがいいと思います。
□ 08:53 肝心坊発
□ 09:27 中道坊(23丁目)通過 標高1100mぐらい
前回の休憩から30分程しか経っていないので通過します。
途中で休憩を入れています。
□ 10:19 晴雲坊(36丁目)着
ここからは目の前に富士山を眺めることが出来ます。
標高は1500m程になり体力的に辛いところではありますが、次はもう敬慎院なので頑張る気力が出てきます。
□ 10:24 晴雲坊発
先日登った際にはこの先あたりから雪が参道脇に見られ始めました。
□ 11:15 和光門着(41丁目)
さすがにこのあたりに来ると標高1700m程でしょうか。
□ 11:23 随身門着(49丁目)
この門をくぐると先が敬慎院(50丁目)になります。
ここからは天気が良ければとても綺麗に富士山を眺めることが出来ます。
我々はここで昼食としました。
□ 12:00 随身門発
ここからあと200m程登った七面山頂上へ向けて出発です。ここからは雪道です。
計画が甘いのでもちろん想定外ですし、アイゼンなんてものも持ってはいません。
トレッキングポールすらありませんでしたので丈夫そうな木を使って2本作りました。
上半身も使って力を入れたりバランスを取ったりできるのでだいぶ楽になりました。
最初のうちは傾斜もそれほどないので足を取られて歩きづらいぐらいでしたが途中からは傾斜も出てきますし、雪の下は凍っていたりしますので注意が必要です。普通の道なら30分ちょっとかななんて話していたのですが倍の1時間を要しました。
□ 13:01 七面山山頂着 標高1982m
眺望はよくありませんし、随身門からの綺麗な富士山をみているのでガッカリ感が大きいかもしれません。また、ピークの1989mはもうしばらく先になります。
私は、どんなところでも小さめの双眼鏡を携帯するようにしています。これがあることで変わった鳴き声を奏でる野鳥を見て楽しんだり、遥か向こうの景色をも楽しむことが出来るからです。
軽いとはいえ重量になるので全ての方におすすめするわけではありませんが、低倍率のものでしたらそれほど重量はありませんので、私はあると山登りが楽しくなるので必ず持っていきます。
□ 1310 七面山山頂発
雪道ですから帰りが大変です。もうスキーを滑る感覚で下りますが転んだりもしました。
□ 13:55 随身門通過
□ 1401 敬慎院発 奥の院方面へ
敬慎院には車があります。登ってきた方はわかるでしょうが車が登ってこれるようなところではありません。
車はヘリで運ばれたようで、作業用に使われているようです。
物資の運搬はワイヤーの小型コンテナのようなもので行なっています。
ここ敬慎院から奥の院までは車が通れる未舗装路になっていますのでとても歩きやすいです。
下りはこのままいけば楽そうだなんて話をしていました。
□ 1415 奥の院着
ここには影ごう石という大きな石があり、石のまわりを7度唱題しながら廻るとご利益があるといいます。
ぐるりと回ったのですが唱題しませんでした。次は忘れずにやりたいと思います。
□ 14:18 奥の院発
ここまでのコースは先程車も通れるとご紹介した通り大変歩きやすい道でしたが
ここから先は車が通ることは出来ません。標高も敬慎院からは100mも下りませんので楽なはずです。
逆にいうと、ここからはかなりの急勾配で下ることになります。
参道ですので手を使わなくてはならないようなところはありませんが、疲れた足に急勾配は効きます。
□ 14:49 明浄坊着 14:57発
□ 15:32 安住坊着 15:37発
時折、早川町の赤沢や駐車場のある角瀬の集落が見えたりするのですが、下っても下っても高い感覚に襲われます。それでも歩き続けていくと丁目が減っていくので少しずつ気持ちも楽になっていきます。
□ 16:42 角瀬駐車場着
沿面距離:15.960km、最低標高:303m、最大標高:1983m、標高差:1680m
所要時間:9時間31分でした。休憩は昼食含め全体で1.5hぐらいで、
敬慎院から七面山へのコースが雪だったことで往復1時間ほど予定外に掛かりました。
当初想定時間は休憩を除き7時間だったので概ね想定時間通りでしたが雪を想定していないのが未熟でした。
この山は敬慎院に宿泊することも出来ますし、道は参道なので迷いにくく、1箇所北参道に分岐点がありますが正規ルートは直進ですししっかり看板がありますので間違いにくいかと思います。
ボリュームや雪山など多少の甘い計画はありましたが、命を落としたりせず自分で責任を負える範囲でやれるという意味でもこの山だからこそ行えたと思っておりますので、その点留意してご自身の計画の参考にして頂ければと思います。
元々ここは、身延山に現れた美女の姿をした七面天女が本来の龍の姿となって戻っていったと言われている場所です。
白糸の滝のある羽衣から敬慎院まで参道として50丁の上り坂が始まります。奥の院まではプラス8丁です。
私は友人と2人でこの山に登りまして、車は早川町の郵便局や小学校がある角瀬という地区の駐車場に停めました。
この山に登る際は、羽衣にある駐車場か角瀬のこの駐車場のどちらかになると思います。
身延線とバスでアプローチする方も私達と同じように角瀬からとなりましょうか。
ただ、すぐ近くにタクシー会社がありますのでバスでここまで来て、ここからはタクシーを利用して七面山の登山口を目指す方がほとんどでしょうか。
この角瀬にはいくつか旅館もあり、ここで宿泊してから送迎してもらって上を目指す方もいるようです。
なのでここ角瀬に停める方はそれほど多くありません。
マイカーの方は参道入口の羽衣にも駐車場がありますのでそちらに駐車して参道を往復するケースが多いかと思います。
ここ角瀬に停める場合は西側にある北参道(裏参道)を登って七面山を目指す方、もしくはここからタクシーで羽衣に行き表参道を登って北参道で戻るケースです。
この角瀬駐車場を使うコースは、タクシーを使って羽衣からスタートしても12km近いコースになります。敬慎院では宿泊も可能ということから1泊2日で計画を組むケースも多いようです。
しかしながら我々はブルジョアではないので日帰りでなおかつタクシーも使わずに舗装道を歩いて羽衣に向かいます。
事前にそのようなパターンの方がいるかと調べましたが見当たりませんでした。
あくまでも我々のケースなので情報はご自身で判断して計画的にご利用下さい。
□ 07:11 角瀬Pスタート
山登りには遅いスタートです。まだ両手で余るぐらいの数しか山にしか登っていないので計画が甘いです。
これでも元山岳部の友人から8:00スタートではなくあと1時間は早めたほうがいいとのアドバイスを受けてです。
羽衣の参道入口までは3.2km程の緩やかな登りです。角瀬が標高約300mで七面山の参道入り口が標高約500mぐらいです。
□ 07:57 七面山参道入口着
ここまでで3.2km程。時間は45分程でしょうか。
歩くのはまあまあ早いほうかなと思います。
□ 08:05 七面山参道発
ここから肝心坊までは1k弱。0.9kとか0.8kとかだと思います。
さすがに傾斜が一気にキツくなりますので40分ほど掛かりました。
□ 08:45 肝心坊(13丁目)着 標高800mぐらい
ここで最初の休憩。坊には屋根とテーブルのある休憩所を作ってくれていますが、途中にも沢山椅子が寄贈されたりしているのでこまめに休むのがいいと思います。
□ 08:53 肝心坊発
□ 09:27 中道坊(23丁目)通過 標高1100mぐらい
前回の休憩から30分程しか経っていないので通過します。
途中で休憩を入れています。
□ 10:19 晴雲坊(36丁目)着
ここからは目の前に富士山を眺めることが出来ます。
標高は1500m程になり体力的に辛いところではありますが、次はもう敬慎院なので頑張る気力が出てきます。
□ 10:24 晴雲坊発
先日登った際にはこの先あたりから雪が参道脇に見られ始めました。
□ 11:15 和光門着(41丁目)
さすがにこのあたりに来ると標高1700m程でしょうか。
□ 11:23 随身門着(49丁目)
この門をくぐると先が敬慎院(50丁目)になります。
ここからは天気が良ければとても綺麗に富士山を眺めることが出来ます。
我々はここで昼食としました。
□ 12:00 随身門発
ここからあと200m程登った七面山頂上へ向けて出発です。ここからは雪道です。
計画が甘いのでもちろん想定外ですし、アイゼンなんてものも持ってはいません。
トレッキングポールすらありませんでしたので丈夫そうな木を使って2本作りました。
上半身も使って力を入れたりバランスを取ったりできるのでだいぶ楽になりました。
最初のうちは傾斜もそれほどないので足を取られて歩きづらいぐらいでしたが途中からは傾斜も出てきますし、雪の下は凍っていたりしますので注意が必要です。普通の道なら30分ちょっとかななんて話していたのですが倍の1時間を要しました。
□ 13:01 七面山山頂着 標高1982m
眺望はよくありませんし、随身門からの綺麗な富士山をみているのでガッカリ感が大きいかもしれません。また、ピークの1989mはもうしばらく先になります。
私は、どんなところでも小さめの双眼鏡を携帯するようにしています。これがあることで変わった鳴き声を奏でる野鳥を見て楽しんだり、遥か向こうの景色をも楽しむことが出来るからです。
軽いとはいえ重量になるので全ての方におすすめするわけではありませんが、低倍率のものでしたらそれほど重量はありませんので、私はあると山登りが楽しくなるので必ず持っていきます。
□ 1310 七面山山頂発
雪道ですから帰りが大変です。もうスキーを滑る感覚で下りますが転んだりもしました。
□ 13:55 随身門通過
□ 1401 敬慎院発 奥の院方面へ
敬慎院には車があります。登ってきた方はわかるでしょうが車が登ってこれるようなところではありません。
車はヘリで運ばれたようで、作業用に使われているようです。
物資の運搬はワイヤーの小型コンテナのようなもので行なっています。
ここ敬慎院から奥の院までは車が通れる未舗装路になっていますのでとても歩きやすいです。
下りはこのままいけば楽そうだなんて話をしていました。
□ 1415 奥の院着
ここには影ごう石という大きな石があり、石のまわりを7度唱題しながら廻るとご利益があるといいます。
ぐるりと回ったのですが唱題しませんでした。次は忘れずにやりたいと思います。
□ 14:18 奥の院発
ここまでのコースは先程車も通れるとご紹介した通り大変歩きやすい道でしたが
ここから先は車が通ることは出来ません。標高も敬慎院からは100mも下りませんので楽なはずです。
逆にいうと、ここからはかなりの急勾配で下ることになります。
参道ですので手を使わなくてはならないようなところはありませんが、疲れた足に急勾配は効きます。
□ 14:49 明浄坊着 14:57発
□ 15:32 安住坊着 15:37発
時折、早川町の赤沢や駐車場のある角瀬の集落が見えたりするのですが、下っても下っても高い感覚に襲われます。それでも歩き続けていくと丁目が減っていくので少しずつ気持ちも楽になっていきます。
□ 16:42 角瀬駐車場着
沿面距離:15.960km、最低標高:303m、最大標高:1983m、標高差:1680m
所要時間:9時間31分でした。休憩は昼食含め全体で1.5hぐらいで、
敬慎院から七面山へのコースが雪だったことで往復1時間ほど予定外に掛かりました。
当初想定時間は休憩を除き7時間だったので概ね想定時間通りでしたが雪を想定していないのが未熟でした。
この山は敬慎院に宿泊することも出来ますし、道は参道なので迷いにくく、1箇所北参道に分岐点がありますが正規ルートは直進ですししっかり看板がありますので間違いにくいかと思います。
ボリュームや雪山など多少の甘い計画はありましたが、命を落としたりせず自分で責任を負える範囲でやれるという意味でもこの山だからこそ行えたと思っておりますので、その点留意してご自身の計画の参考にして頂ければと思います。
場所:
日本, 山梨県南巨摩郡早川町雨畑
2012年4月11日水曜日
甲斐国一宮、浅間神社
山梨県(甲斐国)の一宮とされ、富士山の神様である木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)をお祀りしていることでも有名な浅間神社。読み方は「あさま」と読みます。
平安時代に書かれた歴史書、「日本三代実録」によると、864年において起きた富士山大噴火は静岡(駿河国)の浅間神社の怠慢によって引き起こされたとされ、このことから北側の甲斐国でも浅間神を祀るはこびとなり、865年に甲斐国八代郡に浅間神社を建てて官社としたといいます。その後、山梨郡にも同様に浅間神社を建てたと記されています。
南東の方向にあった山宮神社が元とされ、そこは現在も一宮浅間神社の摂社(その神社の祭神と縁故の深い神を祀った神社)とされています。
昔から富士山というのはあの姿形から唯一無二の山として神格化され、信仰の対象となっているのは私がお伝えする必要もないかと思いますが、なぜ富士を望めないこの地に作ったのかが謎だったりします。
私の考えでは、当時の噴火において御坂峠より南側というのは溶岩に飲まれてしまっているわけですから、その被害が及ばないところとして御坂峠より北側のこの地を選んだのかなと思います。摂社は神山と呼ばれた山の麓にありますし、その神山は富士山の北に位置します。
また山宮神社についても機会を見てお伝えできたらと思います。
この神社がある一宮町(現笛吹市)の周辺は、この神社があるからというだけでなく沢山の遺跡があったり他にも不思議な神社やモニュメントがあったりします。最近の表現を致しますとパワースポットとでも申しましょうか。昔はなかなか熱いエリアだったことが伺えます。またこの周辺についてお伝え出来ればと思います。
平安時代に書かれた歴史書、「日本三代実録」によると、864年において起きた富士山大噴火は静岡(駿河国)の浅間神社の怠慢によって引き起こされたとされ、このことから北側の甲斐国でも浅間神を祀るはこびとなり、865年に甲斐国八代郡に浅間神社を建てて官社としたといいます。その後、山梨郡にも同様に浅間神社を建てたと記されています。
南東の方向にあった山宮神社が元とされ、そこは現在も一宮浅間神社の摂社(その神社の祭神と縁故の深い神を祀った神社)とされています。
昔から富士山というのはあの姿形から唯一無二の山として神格化され、信仰の対象となっているのは私がお伝えする必要もないかと思いますが、なぜ富士を望めないこの地に作ったのかが謎だったりします。
私の考えでは、当時の噴火において御坂峠より南側というのは溶岩に飲まれてしまっているわけですから、その被害が及ばないところとして御坂峠より北側のこの地を選んだのかなと思います。摂社は神山と呼ばれた山の麓にありますし、その神山は富士山の北に位置します。
また山宮神社についても機会を見てお伝えできたらと思います。
この神社がある一宮町(現笛吹市)の周辺は、この神社があるからというだけでなく沢山の遺跡があったり他にも不思議な神社やモニュメントがあったりします。最近の表現を致しますとパワースポットとでも申しましょうか。昔はなかなか熱いエリアだったことが伺えます。またこの周辺についてお伝え出来ればと思います。
2012年4月9日月曜日
甲州街道一番の難所、笹子峠の矢立の杉
江戸から諏訪まで続く甲州街道(旧甲州街道)で最も高低差があるのが笹子峠です。
この途中に矢立の杉と呼ばれる巨木があります。
ここは、出陣する兵士がこの杉に矢を射立てて戦勝を祈願したといわれています。冨士浅間神社が祀られており、北斎や二代広重などにも描かれています。
樹高約28m、根回り14.8m。
中は空洞となってしまっていますが立派な杉で、最近では杉良太郎さんがこの矢立の杉の歌を作り石碑もできています。
場所:
日本, 山梨県大月市笹子町黒野田
2012年4月6日金曜日
山上より流るる千波の滝 「千派瀑布」
市川三郷町(旧三珠町)の芦川沿いにある千波の滝は、芦川に山上より流れ落ち注ぐ滝で、高さは約80mあります。
時期によっては流れていないこともあるのもあり、また山のかなり上から流れていることから気が付かない人も多く
壮観な眺めとは裏腹に意外なほど知られていない滝でもあります。
紅葉の時期には周辺の芦川渓谷の紅葉もとても素晴らしく、川沿いの集落も古き良き日本を思い起こさせタイムスリップしたかのような落ち着いた雰囲気を醸し出します。
時期によっては流れていないこともあるのもあり、また山のかなり上から流れていることから気が付かない人も多く
壮観な眺めとは裏腹に意外なほど知られていない滝でもあります。
紅葉の時期には周辺の芦川渓谷の紅葉もとても素晴らしく、川沿いの集落も古き良き日本を思い起こさせタイムスリップしたかのような落ち着いた雰囲気を醸し出します。
2012年3月5日月曜日
中里介山の長編小説より。大菩薩峠
中里介山の長編小説で一躍有名になった大菩薩峠。現在私はこの小説を読んでおりますが、あの小説の事の始まりはこの大菩薩峠での出来事なります。その後大菩薩峠は出てきたかな?その辺は読んでのお楽しみということで。
地理的に大菩薩峠は甲州街道と並んで走る青梅街道の峠であります。
当時の青梅街道は新宿三丁目付近の新宿追分から甲州街道と分かれており、現在の新青梅街道とは少々異なり田無を通り、瑞穂町手前で現在の新青梅街道と合流していました。現在は青梅市から奥多摩町方向は国道411号線として整備されています。
大菩薩峠は奥多摩から甲斐国小菅村を通って塩山(甲州市)に抜ける為の重要な峠で、現在の青梅街道(国道411号線)は奥多摩町から山梨県小菅村を通らずに丹波山村を通り柳沢峠を越えて甲州市に抜けてします。標高は2000m近くなることからかなりの難所だったはずで、大菩薩峠の中には、濃霧が発生する場所があり、そこに迷い込むと脱出が困難になると言われています。しかしながら関所がなく甲州街道より短かったのもあり庶民には多く利用されていたようです。
昨年の夏、この山に登りました。
丸山峠駐車場から、丸川峠経由で大菩薩嶺・大菩薩峠と廻って、上日川峠を経由して戻ってくるというルートでしたが、一般的には上日川峠から大菩薩峠を目指すようです。上日川峠からのルートですと道中の多くが遊歩道のような整備された道で、山小屋も多く食べ物にも困らない程で多くの人が行き交います。
0830:丸川峠駐車場発
1030:丸川峠着
1045:丸川峠発
1200:大菩薩嶺着
1215:大菩薩嶺発
1220:雷岩着(昼食)
1300:雷岩発
1320:賽の河原着
1335:大菩薩峠着
1400:大菩薩峠発
1430:唐松尾根分岐(福ちゃん荘)着
1445:上日川峠着
1500:上日川峠発
1600:上日川峠駐車場着
当日はお盆休みということもあり多くの人がおりましたが、それでも丸山峠から登った人は少なかったようで大菩薩嶺まで出会ったのは3、4人だったように記憶しています。大菩薩嶺まで登ってきたら人が多くなり、大菩薩峠ではこんなに多くの人がいたのだと驚いたほどでした。
丸川峠を経由する方も上日川峠から丸川峠に下りてきてバスで駅へ帰るというパターンが多いのでしょうか。
私の取ったコースは距離もあるのであまり皆さん歩かれないコースだったようです。
丸川峠発着だとどうしても距離が出てしまいますが、マイカーの方は時間的な自由が効く分こういう駐車場によって選択肢が狭まってしまうことは致し方ありません。
ただ、もし途中で想定外な事態が起きたり思わぬ疲労が蓄積した場合、上日川峠から丸川峠駐車場の方へはバスで下ることもできるはずなので、マイカーで来て丸川峠を経由する方は私と同じルートの方がプラン変更が容易かなと思います。
コース状況は、丸川峠から大菩薩嶺を目指すほうが途中木の根などがゴツゴツしていて急だったので、ここは下るより登るほうが楽そうでしたので、同じ下るのであれば上日川峠から丸川峠駐車場方面に下るほうが楽だと思います。
その辺は好みでしょうが。
場所:
日本, 山梨県甲州市塩山上萩原
2012年2月4日土曜日
山中の岩窟、深草観音
深草観音 |
この道を駅から40分ほど上って行くと武田神社に到着しますがそのさらに北に積翠寺と呼ばれる地区があります。
この地区は要害山の麓にありますが、要害山は山城として武田信玄の父、武田信虎の時代に築城されここで武田晴信(信玄)が生まれました。
なお、武田信玄が拠点としていた躑躅ヶ崎館跡が今は武田神社となっているわけですが、躑躅ヶ崎館からみると要害城は鬼門を守る方角にあってその延長線上には金桜神社(山梨市)、三峯神社(秩父)など昔から信仰を集める神社が配置されています。
城にこだわらなかった信玄も、風水などについてはしっかりと考えてこの場所を選んだということが伺えます。
話を戻しまして、この積翠寺という地区には瑞岩寺(746年創建)というお寺があります。
瑞岩寺の旧地がこの東方向にありまして、ここが今回ご紹介する深草観音(岩堂観音とも)です。
ここにはトップの写真にあるように高い岩壁があり、それを掘った高い岩穴の中に観音堂があります。
長い(15m~20mぐらい?)梯子が掛けてありますがこの梯子の先にある岩穴の中になります。
この梯子のある位置も傾斜地のため、数メートル高い道のところから掛けれています。
また、あまり信用できないような梯子なのでそれが恐怖を増大させます。
ここを登れる方は限られるかなと思います。私も初めて行った時には遠慮させて頂きましたが
右側には歩いて登れるルートがありますので無理な方はこちらを回るのがよろしいかと思います。
しかしながらこちらも急で足場が狭いのでくれぐれも注意して登って下さい。
上に行ってみるとわかりますが元々が傾斜地でなおかつ岩壁の上ということもあってかなりの高度感です。
この深草観音へは、甲府駅側から来るのが一般的なようで甲府駅から積翠寺まではバスも来ています。
瑞岩寺脇の林道を上って直接行くのが最も早いルートです。
瑞岩寺からのコースタイムは目安で45分ぐらいでしょうか。
要害山を経由して行くこともできます。
http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/yamanasi/invitation/pdf/map.pdf
私は要害山登山口より要害山を経由して深草観音へ行きました。
マイカーを要害温泉に頼むと停めさせてくれるとの話も訊いたことはありますので
下山後要害温泉に入って帰る方は聞いてみてもいいかと思います。
![]() |
兜山駐車場位置 |
電車の方は大蔵経寺山ならば石和温泉駅、兜山ならば春日居町駅からでしょうか。
お車の方は兜山の西にトイレ付きの登山口駐車場があります。
駐車場は春日居ゴルフ倶楽部を目指し、正面入口まで来たら右折してゴルフ場を見ながらぐるりと回りこむような形で進みます。看板もあります。ゴルフ場入口の反対側あたりまで来ますと1箇所ちょっとした分岐がありますが右に進んでさらに北進を続けると兜山駐車場が出てきます。
私は兜山登山口駐車場から兜山を経由して岩堂峠、深草観音、岩堂峠へ引き返してそのまま大蔵経寺山と廻り長谷寺経由で兜山駐車場に戻るというルートでも行きましたが、距離もそれなりにありますので普段から山に登る方以外にはあまりおすすめ出来ません。
ここは山の中にありますので、ラフな格好での訪問はおすすめできません。
山の中でなくても観音堂なのでダメなのですが、
途中、岩がゴツゴツしたところもありますので足をくじいたり滑った石が足にのっかってきたり
足を取られて挟まったりする可能性もあります。
ルートによってはしっかりとした登山の準備をして、地図や食料・水などを持って入ることをお勧めしますが
軽い気持ちで訪れてみようという方も、最低限足首が固定でき滑りにくいトレッキングシューズなどの着用をお勧めします。
2009年8月19日水曜日
山梨のソフトクリーム3 ~清里ミルクプラント
夏も残り少ないのでソフトクリームで押して行こうと思います。
清里でソフトクリームと言ったら清泉寮が有名ですが今回はこちらをご紹介します。
(国道R141沿いにあるク・ソフトじゃないよ)
清里ミルクプラントのソフトクリーム(\350)です。
食べてから思いだしてあわてて撮ったわけじゃないんだからねっ。

場所が少々わかりにくいですが、R141沿いにある萌木の村の南側にあります。
甲府側から行くとR141の清里駅へ分岐する信号手前、左側にあるセブンイレブンのさらに50m程手前を右折します。あ、ホールオブホールズの先を右折と言った方がいいかもしれません。
そのまま道なりに数100m進むとカーブの先の左側にあります。
この道は萌木の村を分断している道でもありますので横断者や歩行者にはご注意頂ければと思います。
乳脂肪分が多い濃厚な感じのソフトクリームではなく、あっさりさっぱりとした感じのソフトクリームでこれはこれでアリだと思います。八ヶ岳リゾートアウトレットでも購入できたと思いますので機会がありましたらお試し下さい。
清里でソフトクリームと言ったら清泉寮が有名ですが今回はこちらをご紹介します。
(国道R141沿いにあるク・ソフトじゃないよ)
清里ミルクプラントのソフトクリーム(\350)です。
食べてから思いだしてあわてて撮ったわけじゃないんだからねっ。

場所が少々わかりにくいですが、R141沿いにある萌木の村の南側にあります。
甲府側から行くとR141の清里駅へ分岐する信号手前、左側にあるセブンイレブンのさらに50m程手前を右折します。あ、ホールオブホールズの先を右折と言った方がいいかもしれません。
そのまま道なりに数100m進むとカーブの先の左側にあります。
この道は萌木の村を分断している道でもありますので横断者や歩行者にはご注意頂ければと思います。
乳脂肪分が多い濃厚な感じのソフトクリームではなく、あっさりさっぱりとした感じのソフトクリームでこれはこれでアリだと思います。八ヶ岳リゾートアウトレットでも購入できたと思いますので機会がありましたらお試し下さい。
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