2012年4月9日月曜日

甲州街道一番の難所、笹子峠の矢立の杉


江戸から諏訪まで続く甲州街道(旧甲州街道)で最も高低差があるのが笹子峠です。
この途中に矢立の杉と呼ばれる巨木があります。

ここは、出陣する兵士がこの杉に矢を射立てて戦勝を祈願したといわれています。冨士浅間神社が祀られており、北斎や二代広重などにも描かれています。




樹高約28m、根回り14.8m。
中は空洞となってしまっていますが立派な杉で、最近では杉良太郎さんがこの矢立の杉の歌を作り石碑もできています。



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