前回のブログは下記をご覧ください。
2012年はじめての富士山登山に挑戦
今回は前回のブログからの準備編としてお伝えしていきます。
私は普段安いトレッキングシューズで山に入ったりしますが、山登りの友人は何かにつけてしっかりした山靴を買いなさいと忠告してきます。もちろん山は足で歩くので、靴が最も大事な道具であるということはわかってはいるのですが、いろいろな種類があってものによっては結構なお値段しますので、何がそんなに違うのかと聞くと
1.滑りにくい
このことは山登りではとても重要で、もし滑ってしまうと足の怪我や疲れだけでなく上半身や頭部に怪我を負ってしまいます。極端な話、足が痛くなっても死にはしませんが落下などで頭部に怪我をした場合は死んでしまうこともあるわけです。なので滑りにくいということは重要だということです。
2.足裏が痛くならない
歩くということは地面と接して進むので足の裏に負担が掛かります。普段の靴はソールが柔らかく地面を蹴りやすく出来ていますが長時間の歩きには対応していませんし、山道は平らではないので凸凹による不均衡な圧力によって足の裏が痛くなります。それを防ぐことで体力の続く限り歩くことが出来ますし、どこかが痛くなると気持ちが一気に滅入ってしまい体が重くなるのでそれを防げるということです。
3.足首や甲の保護ができると2の足裏が痛くならないのと近いところがありますが、山は平らな道ではないので足を捻りやすいですし、尖った岩や木などに引っかかって思わぬ怪我をしてしまいます。しっかりとした靴、足首を保護するという意味ではくるぶし以上が保護できるハイカットかミドルカットのブーツを選ぶことでこれらについてのトラブルを防げる可能性がグッと上がります。
4.砂や小石が入りにくい
靴の中に小石などが入ってしまった際にそのままにしておくと変な歩き方をしなくてはならなかったり、特定の部位に痛みを伴ってしまったりします。すぐに取り除くことができればまだいいのですが、登山ではしっかりと紐を結ぶので面倒になりがちですし、グループで登っていたりするとみんなのことを思ったりして先延ばしにしてしまうこともあります。また、富士山の場合は標高が高いのでみんなとの遅れを取り戻そうとペースを上げて急いだりすると酸素の少なさから高山病に掛かってしまうことも多いようです。また富士山は砂や小石が他の山に比べて多いので特にということでした。
5.水に濡れない
靴が濡れたことはあると思いますがあれは嫌なものです。また足が濡れると足がふやけるので水ぶくれが出来易くそうなると靴擦れも起きやすくなります。足からの体温低下も招くので濡れないものを選ぼうということです。
しかしながら、まだ今のシューズが使えてMOTTAINAIので、私はわざわざ富士山だということで買い換えることはしませんが参考のために登山靴の選び方も聞いて来ました。
そこで言われたことは
買い方はお店で買うことを勧められましたが、どうしても店員さんが無知な自分に対して高いものを勧めてきているような感覚に抵抗があったりします。また、30分も履いていることにもどうも抵抗があります。
なので私は最近のAmazonは30日間返品送料無料ということもあり、 登山靴ではないですが 注文してダメなら返せばいいやというやり方をしています。まあこれまで返品したこともありませんが、これならば家の中で30分ぐらいの試し履きは気兼ねなくできますしお値段もお得です。買いたい靴や候補が決まっている方はこの方法がお勧めですが、何を選んでいいかわからないという方はお店で見て買うほうがいいかと思います。
私が現在のトレッキングシューズがダメになったら買う候補にしているのがこれらです。
デザインだけで選んではいけないんでしょうが個人的にはMERRELが好きです。
靴も軽いので日帰り登山が主な私にはこれでいいのかなと思っていますが、徐々に山登りのボリュームも大きくなりつつあるのでそのためにもう少し硬くて重めの靴を選ぶべきかなと悩んでいたりもします。
Amazonでもマーケットプレイスなどの商品には返品送料が無料でないものがありますので、サイズや色を選んだ後に値段の右に「通常配送無料・30日間返品送料無料」と出てくるものを選びましょう
あとは、靴のインソールを変えることで土踏まずを中心としたフィット感が大幅に向上するので疲れにくくもなるしおすすめだとのことです。
いくら富士山に登っても足を壊してしまっては元も子もありません。
私も話を聞いている途中で、富士山に登るのも安くないなぁなんて思ったりもしましたが、足の値段や自身の安全に置き換えて考えてみたらそう高くもないのかなと思います。
軽装で登れないことはないでしょうが、富士山をきっかけにこれから山登りを楽しみたいと思っている方はいい機会だと思いますので、しっかりとした靴選びをしておくのがいいのかなと思います。
2012年はじめての富士山登山に挑戦
今回は前回のブログからの準備編としてお伝えしていきます。
私は普段安いトレッキングシューズで山に入ったりしますが、山登りの友人は何かにつけてしっかりした山靴を買いなさいと忠告してきます。もちろん山は足で歩くので、靴が最も大事な道具であるということはわかってはいるのですが、いろいろな種類があってものによっては結構なお値段しますので、何がそんなに違うのかと聞くと
- 滑りにくい
- 足裏が痛くならない
- 足首や甲も保護できる
- 砂や小石が入りにくい
- 水に濡れない
ことに差があり、上記がダメだと山歩きでは最悪命にかかわると言われました。
1.滑りにくい
このことは山登りではとても重要で、もし滑ってしまうと足の怪我や疲れだけでなく上半身や頭部に怪我を負ってしまいます。極端な話、足が痛くなっても死にはしませんが落下などで頭部に怪我をした場合は死んでしまうこともあるわけです。なので滑りにくいということは重要だということです。
2.足裏が痛くならない
歩くということは地面と接して進むので足の裏に負担が掛かります。普段の靴はソールが柔らかく地面を蹴りやすく出来ていますが長時間の歩きには対応していませんし、山道は平らではないので凸凹による不均衡な圧力によって足の裏が痛くなります。それを防ぐことで体力の続く限り歩くことが出来ますし、どこかが痛くなると気持ちが一気に滅入ってしまい体が重くなるのでそれを防げるということです。
3.足首や甲の保護ができると2の足裏が痛くならないのと近いところがありますが、山は平らな道ではないので足を捻りやすいですし、尖った岩や木などに引っかかって思わぬ怪我をしてしまいます。しっかりとした靴、足首を保護するという意味ではくるぶし以上が保護できるハイカットかミドルカットのブーツを選ぶことでこれらについてのトラブルを防げる可能性がグッと上がります。
4.砂や小石が入りにくい
靴の中に小石などが入ってしまった際にそのままにしておくと変な歩き方をしなくてはならなかったり、特定の部位に痛みを伴ってしまったりします。すぐに取り除くことができればまだいいのですが、登山ではしっかりと紐を結ぶので面倒になりがちですし、グループで登っていたりするとみんなのことを思ったりして先延ばしにしてしまうこともあります。また、富士山の場合は標高が高いのでみんなとの遅れを取り戻そうとペースを上げて急いだりすると酸素の少なさから高山病に掛かってしまうことも多いようです。また富士山は砂や小石が他の山に比べて多いので特にということでした。
5.水に濡れない
靴が濡れたことはあると思いますがあれは嫌なものです。また足が濡れると足がふやけるので水ぶくれが出来易くそうなると靴擦れも起きやすくなります。足からの体温低下も招くので濡れないものを選ぼうということです。
しかしながら、まだ今のシューズが使えてMOTTAINAIので、私はわざわざ富士山だということで買い換えることはしませんが参考のために登山靴の選び方も聞いて来ました。
そこで言われたことは
- 1から5までの条件のどれかがしっかり満たされるよりはそれらのバランスの取れたものを。
- 靴底が硬いものは重くなり普段の靴との違いが大きくなるので十分な慣らしを要する。
- 靴底が柔らかい物は比較的軽め。蹴りやすいのでその分足先が痛くなるケースがある。
- 靴底が硬いものは数日歩く本格的な登山、柔らかい物は日帰りなどの登山と考える
- 富士山の場合は柔らかくても問題ないが、砂が入ることや足首の保護を考えてハイカットかミドルカットがいいがハイカットは固定される部分も多いのでミドルカットがおすすめ。
- 歩きやすさでは ハイカット < ミドルカット < ローカット
- 試し履きは午後にする(足が大きくなるから)
- 30分ぐらいは履いてみたほうがいい
ということでした。
買い方はお店で買うことを勧められましたが、どうしても店員さんが無知な自分に対して高いものを勧めてきているような感覚に抵抗があったりします。また、30分も履いていることにもどうも抵抗があります。
なので私は最近のAmazonは30日間返品送料無料ということもあり、 登山靴ではないですが 注文してダメなら返せばいいやというやり方をしています。まあこれまで返品したこともありませんが、これならば家の中で30分ぐらいの試し履きは気兼ねなくできますしお値段もお得です。買いたい靴や候補が決まっている方はこの方法がお勧めですが、何を選んでいいかわからないという方はお店で見て買うほうがいいかと思います。
私が現在のトレッキングシューズがダメになったら買う候補にしているのがこれらです。
デザインだけで選んではいけないんでしょうが個人的にはMERRELが好きです。
靴も軽いので日帰り登山が主な私にはこれでいいのかなと思っていますが、徐々に山登りのボリュームも大きくなりつつあるのでそのためにもう少し硬くて重めの靴を選ぶべきかなと悩んでいたりもします。
Amazonでもマーケットプレイスなどの商品には返品送料が無料でないものがありますので、サイズや色を選んだ後に値段の右に「通常配送無料・30日間返品送料無料」と出てくるものを選びましょう
また、靴と一緒に登山用のスパッツがあるといいとのことでした。
スパッツとはタイツのことではなくすね部分を覆うカッパのようなもので、これがあれば砂や水の侵入を防止できるので砂が多く天気の変わりやすい富士山ではおすすめとのことでした。
スパッツとはタイツのことではなくすね部分を覆うカッパのようなもので、これがあれば砂や水の侵入を防止できるので砂が多く天気の変わりやすい富士山ではおすすめとのことでした。
あとは、靴のインソールを変えることで土踏まずを中心としたフィット感が大幅に向上するので疲れにくくもなるしおすすめだとのことです。
いくら富士山に登っても足を壊してしまっては元も子もありません。
私も話を聞いている途中で、富士山に登るのも安くないなぁなんて思ったりもしましたが、足の値段や自身の安全に置き換えて考えてみたらそう高くもないのかなと思います。
軽装で登れないことはないでしょうが、富士山をきっかけにこれから山登りを楽しみたいと思っている方はいい機会だと思いますので、しっかりとした靴選びをしておくのがいいのかなと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿