2012年6月17日日曜日

山梨リニア実験線延長工事着々進行中

2025年までの開業を目指しているリニア新幹線。

現在は山梨県内で実験線による走行試験を行なっていますが、現在その実験線の延長工事が行われており、いよいよ甲府盆地にもリニアの軌道がやってきました。


現在は、笛吹市(旧御坂町や八代町)エリアでの工事を行なっておりますので先日様子を見て参りました。

右の写真は八代ふるさと公園からの様子です。

 この実験線が、開業ルートにもなるということもあり周辺の市町村ではリニア新幹線の駅をどこにするかなどといった話が進められているようですが、山梨県は甲府市南部から中央市にかけてのエリアに建設されることが有力です。

個人的にはおそらくアイメッセ甲府あたりではないかと思っています。
山梨環状道路によるアクセスの良さと、平和通りによる甲府駅とのバスアクセス、また、国母工業団地のあたりには、中央道のスマートICができる事も決定しています。



リニア新幹線はJR東海の手がけるプロジェクトということもあり、山梨県内では縦断するJR身延線とのアクセスを考えて身延線小井川駅をリニア駅と考える方もいらっしゃいますが、JR東海はリニア新幹線において山梨自体をそれほど重視していないように思えますので私は低いのかなと思います。

そう考えると、山梨県としても近くにビジネスパークや国母工業団地といった工業エリアがあることからも、甲府市南部エリアに建設してこのエリアの失敗を取り返したいという思惑があるのかなと思っています。

山梨県内に限らず国内では様々な企業の撤退が連日ニュースになっていますので、円高や経営の合理化などリニアだけで工場や会社を誘致できる時代ではありませんが地元の産業に大きく貢献してくれることを願っています。

リニア新幹線の開業まではまだありますが、実験線が完成すれば試験走行も行われるので、甲府盆地でリニアの姿をみることも出来るようになるかと思います。

またここでも定期的にお知らせできたらと思います。

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