2012年5月30日水曜日

富士見三景の一つ旧御坂峠

旧御坂峠からの富士山の様子です。

写真は最近のものではありませんが、ここからの富士山の眺めはなかなかのもので
ここ旧御坂峠の天下茶屋前は富士見三景のひとつにもあげられています。


御坂峠、富士河口湖側にある天下茶屋には太宰治も執筆活動のため滞在したことが知られており、紅葉の時期などは特に混み合いますので注意が必要です。



鎌倉往還御坂路のルートで、御坂というの名は日本武尊が東国遠征の際に越えたことが由来とされており、交通の要衝であったということもあって、城が造られていたことがわかっていますが、その御坂城は日本で最も高地にあった城になるそうです。

旧道であるため、道路もそれほど広くなくとくに笛吹市側は長く曲がりくねっているので少々走りにくいですが、それでもツーリングやドライブを楽しむ方がいますので走行する際にはご注意下さい。

2012年5月16日水曜日

はじめての西沢渓谷

西沢渓谷。

山梨に住んでいれば名前はまあよく聞くもののこれまで一度も訪れたことはなく
機会があればいつかは行ってみたいなと思っていました。

しかしながら富士山と一緒で、地元にあるからいつでもいけるという思いからかなかなか足を伸ばすこともなく、山登りをかじるようになってからはどうせハイキングコースだろうという思いがありました。

ちょうど話の流れで山梨や東京の友人知人で行きたいという話になったのでこの機会を逃す手はないと思い行って来ました。

歩行距離は10kmほどでそれほど標高差もなく、東京からくるメンバーの方が多かったので登り始めが11時という有様です。
高校時代登山部でいろいろな知識をくれる友人も、いくら西沢渓谷とはいえ11時ってと笑っていましたが同行しました。

道の駅の北側には登山者用の広い駐車場があります。
砂利ですがとなりの道の駅の駐車場と同じぐらいはありましょうか。
新緑の季節ではありますが、駐車場にはそれほど車も停まっておりません。
ただ秋の紅葉の季節にはその広い駐車場もいっぱいになるとか。
皆さん好きなんですね。

11:00 道の駅みとみ駐車場 出発
ですが300m程進んでさっそくその先にある公衆トイレで用を足します。
100m程先には売店もありますのでそこにもトイレがあったかもしれません。

11:27 ネトリ橋
ちなみに西沢渓谷は道が細いところもあるのでネトリ橋から一方通行のようになっており
復路で橋を渡ると1周する感じとなります。

ここにトイレがありますがその先は不動滝上展望台のところにある小さなトイレしかありませんので
スタート地点かここで行っておくべきかと思います。



11:42 二俣吊橋


いくつもの橋がありますがこの吊り橋が一番揺れるかもしれません。


この吊橋から右側を見ると山梨百名山のひとつでもある鶏冠山(2115m)があります。

その名の通りなかなかの鶏冠っぷりです。

スリリングな岩場もあるようなので登ってみたいなあと思っている山のひとつです。

しかしながら天気に恵まれとても綺麗な青空です。






このあたりからは道も細くなり始め、川との距離もぐっと近くなります。

12:00 魚留滝
12:06 三重の滝
滝も多くなってきてマイナスイオンバリバリです。
このあたりは落石注意と足元注意が同時にあったりします。
ときどき西沢渓谷での死亡事故などを聞くことがありますが、正直なんで西沢渓谷で?と思っておりましたが、不注意で滑落などすると死んでしまうこともあるなあという感じです。
特に往路は渓谷沿いですので濡れていたり足場が悪かったりと注意が必要です。

12:10 昼食
少し先の川縁の岩場で昼食にしました。
本当は折り返しである不動滝上展望台のあたりでと思っていましたが
スタートが遅れたこともあり手頃な開けた場所で昼食としました。
ここでなんと購入したおにぎりを車に置き忘れるというあってはならないミス。
幸いカップヌードルは家から持ってきてザックの中に入っていたのでこれで凌ぎます。
気が緩んでいますね。

12:40 出発
この先ぐらいから登りも出始めます。あまり滝を眺めていると足を滑らすことになりますので
鑑賞や撮影等は止まって見て、歩くときには歩くことに集中しましょう。意外とできないのですが。

30分程歩くと西沢渓谷といえばという七ツ釜五段の滝が見え始めます。
右の写真がその滝です。

この滝の先からはまた登りも長くなり始めます。

13:41 不動滝上展望台
この直前はこれまでより多少急で長い階段上の上りになります。それを登りきれば上では多くの人が休んでいます。

ここには公衆トイレがありますが、小さなトイレなので極力行かずに済むのが望ましいです。

またこの場所は黒金山への登山道入口にもなっており、別の方にはトロッコの廃軌道が残っていますがもちろんそちらは整備されていません。





迷惑をかけるわけにも行きませんので皆の休憩中に駆け足で行って来ましたが軌道は崩れ落ちている箇所が多く、300m程進んで引き返してきました。

現在は通行不能とありますのでご自身の責任にてご判断下さい。

三塩軌道というようで、その先にはかなりスリリングな道が続くようです。






ここからの復路は川沿いでもなく傾斜も少ない元のトロッコ軌道を利用したハイキング道になります。

対岸の上方にある鶏冠山をみたり、昔、人が落ちて大怪我をしたというような沢をいくつも渡り(橋)ます。

こちら側のほうがどうしても山の北斜面になりますので日影が多くなると思います。

春や秋などはとくに、時間帯や天候によってかなり寒く感じると思いますので気温の変化に注意して下さい。



こんな感じでトロッコが走ってたよーって。














15:00 ネトリ橋着
写真をとったりメンバーを待ったりなんやかんやとしましたが3時間半で周回してきました。

15:20 西沢大橋公衆トイレ着


その後近くのこんにゃくのお店なんかに寄って甘いもの食べたりして16時に下りました。
当日は団体のツアー客もいたので比較的混雑していたのかもしれません。

初めての西沢渓谷でしたが川や滝の清涼感に岩場のちょっとしたスリリングさ、トロッコ軌道など見所は多いかと思います。渓谷なので見晴らしといった点は厳しいですが、その分多くの滝があります。

歩く際は最低でも運動靴、できれば滑りやすいのでトレッキングシューズ以上がいいでしょう。

2012年5月6日日曜日

富士山への登山のためのちょっとした装備や知識

2012年の夏、初めて富士山に登るために色々な(主に心だけど)準備をしていますが、それについて書いています。他の投稿については下記をご覧ください。


  1. 2012年はじめての富士山登山に挑戦
  2. 富士山への登山のための装備1(登山靴編)
  3. 富士山への登山のための装備2(体に付ける小物編)


富士山に登る際の注意点とか


1.携帯電話やデジタルカメラ等の電池の減りが速い(主に寒さから)


そのあたりについては、以前も紹介した?この手のモバイルブースターを持てばいいかと思います。スマートフォンは電池の消費が多いですし、デジカメやらモバイルルーターやらUSBさえあれば充電できるモノには便利です。今のものは大抵USBで充電できますしね。

山登り中はなんとか電池を持たせても、結局帰りに電車や近くのお店を調べるときには電池がなくなてしまってというケースもかなり減ります。

こういう時代ですのでモバイルブースターを私の周りでも結構みんな持ってはいますが、平常時ならまだしも山登りやお出かけ時には案外電気を譲ってもらえません(笑)

みんな電力確保に必死です。




なのでお車の方はこの手のシガーソケットを使って
USB機器が充電できるようにしておくと
車の中でスマートフォンやデジカメが充電できるので、
山に登るぎりぎりまで充電したり、
もし山で電池がなくなってしまっても帰りは帰りで充電したりすることができます。


デジカメの充電を忘れても往路でそこそこ充電できたり
帰りの打ち上げの写真が取れなかったということが減ります。


ただモバイルブースターにしてもこの手のUSBシガーソケットにしてもUSBのコードを持ち歩かなくてはならないのがネック。

そんなときはマルチUSBケーブル。でも忘れるときはこれを持ってくるのを忘れるわけで。



あと、富士山における携帯電話の問題は多くの人が登ることによって基地局につながりにくくなるケースがあるらしいです。ごく限られた時期に多くの人があの山頂を目指すわけですから言われてみればそうですし、山で携帯電話がつながるのが当然と考えるのもちょっと違うなとは思うわけですが、その点にも注意が必要です。

寒さもありますので電源を切って登る人もいるのでそうなると、自分が掛けても相手に繋がらないとか、相手が掛けてきても自分に繋がらないとか結局意味がなくなったりするケースもあるようです。



2.ジップロックを持っていく


ジップロックはスグレモノです。汚れたり濡れたりした靴下なんかもしっかり密封してくれますので
歩き終わって温泉に行ったりして着替えた際には臭うものは全てジップロックです。

そして何よりジップロックのいいところは荷物を減らすことに貢献してくれるところです。
私は下着や靴下、防寒着を持っていく際にはジップロックに入れて、上からしっかり押しつぶして空気を抜いたあと口を閉じます。
すると容積が半分以下になりますので限られたリュックの容積を確保することが可能になります。

ただ困るのは帰りにもしっかりパッキングを行わないと、リュックに収まらないことがある点です。汚れ物をしっかり密封するのを怠ったり取り出したモノを乱雑に戻していたりすると面倒な事になったりします。

ちょっとした食べ物、お菓子や飴等を持って行く方も多いと思いますが余計な包装を捨ててジップロックに移し替えていけばゴミも減りますし容量も減らせます。 水気のあるものでも漏れずに安心です。

そして最悪の事態では水を運ぶバケツとしても使えるでしょう。
なので ジップロックはぜひおすすめです。


3.首とつくところに気を配る

首・手首・足首など首が付くところは寒さを防ぐ際に肝になります。
私はバイクにも乗るのですが、この部位をしっかりしておくことで全然寒さが違います。

手首から雨風が入ってしまうとかないようにしましょう。
また、服の中の空気が首から逃げていくのでネックウォーマーを持って行くと皮膚の露出を防ぐとともに、そこから逃げる熱も抑えることが出来ます。

また、富士山での問題ではありませんが
最近ではヤマヒルが問題になってきています。

ヒル自体に毒はないのですが、対処の仕方によってはひどいことになるケースもあるようです。また、途中で気がつき対処してもヒルは血を吸う際に血が固まらなくなる成分を出しますのであまり気持ちのいいものではありません。

靴などに塩水や消毒用エタノールをかけ、足首などをしっかり閉めておくことでヒルが皮膚に取り付くことを防ぐことが出来ます。

もしヒルに気がついても払いのけずに、消毒用エタノールや塩水、ビールなどのアルコールや煙草の煙などを掛けると向こうから離れます。

火で炙ってもいいそうですが、皮膚を焼かずに炙るのは案外難しいです。
私はトレッキングシューズの中の嫌な匂いを取るのにも使っています。

富士山の場合は足首を覆うことで靴の中に小石などが入るのを防ぐことも出来ます。



4.水は買え
富士山は頂上で物が買える数少ない山です。もちろん頂上(および途中)での値段は富士山価格と揶揄されるように高いわけですが、水や食べ物は重いものなのでこれらがあるのとないのでは全然違うそうです。普段から山に登っていない方は高くても水は買うものと割りきって現地で買うのもありだそうです。普通のペットボトルが500円ぐらい?っていったかなぁ。暑い時には結構飲んでしまうかもしれませんね。山ですがお金はしっかり持って行きましょう。



5.グループの際は決まりごとを作っておこう
不測の自体というのは予想がつきません。とくに富士山には高山病という他の山にはないものがあります。これに関してはベテランで何度も高い山に登っている方でもなってしまうことがあるそうです。

富士登山をリーダー任せにしていたらリーダーがリタイヤすることになってしまって・・・などというケースも考えられます。
また、自分と合わないペースになることが高山病の原因になるということもあるので、グループバラバラで頂上を目指すことになるかもしれません。
そのような時のために、誰かがリタイヤする場合どのような方法を取るのか、どんな連絡を取るのか。
駐車場まで戻って車で休めるのか、その際の鍵はどうするかなど特に高山病でリタイヤすることを想定した決まりを作っておきましょう。
車で行く場合は最後の人が車の鍵を持ち、もしメンバーを追いぬくようなときにはその鍵をバトンとして渡したりするといいかもしれませんね。
携帯電話の電源も持ちが悪いからと常時切ってしまうというようなことがないようにして、連絡を随時できるのかそれとも定時でとりあうのか、休憩ポイントはどこかなどを決めておき皆が共有できるようにしたほうがいいでしょう。グループの最後にはリーダーないしサブリーダーが位置するべきでしょう。

2012年4月28日土曜日

富士山への登山のための装備2(体に付ける小物編)

初めての富士山登山の挑戦への様子は下記をご覧ください。
  1. 2012年はじめての富士山登山に挑戦
  2. 富士山への登山のための装備1(登山靴編)


今回も前回のブログと同様に準備編としてお伝えしていきます。

前回は山登りで重要になる靴選びを友人のアドバイスを参考にお伝えさせて頂きましたが、今回は富士山へ登る際の小物についてお知らせします。

富士山特有の環境としては下記のようになります。
  • 砂や小石が多い
  • 風が強い
  • 日差しが強い
  • 標高が高いので酸素が薄い
  • 天気がコロコロ変わる
まず、砂が多くて風が強いので風に舞ってくることになります。
その為、必ずサングラスを持っていくべきだと言われました。サングラスは日差しを防ぐだけではなくゴーグルとしての役割ももっており、自転車などに乗る方はよく分かると思いますが、アイウェアと呼ばれていたりもします。視界が確保できないと靴以上に安全が確保できませんので大事な部分です。

また富士山は遮るものが一切無くて標高もあり日差しが強いので普段以上に紫外線から目を保護する意味もあります。ただこの際に注意が必要なのは、ファッション重視ですと隙間が多くて砂塵が簡単に入り込むことがある点とサングラスを掛けた際に上部に隙間があると太陽光が上から入ってしまい紫外線を防げない点、そしてたとえ暗かろうとも風は吹くので暗いレンズのみでいいのかという点です。

サングラスは基本的に光を抑えるので瞳孔が開くことになります。しかし上に隙間があると紫外線がそこから入ってきてしまうので、開いた瞳孔に対してモロに紫外線を浴びてしまうことになります。これでは目の保護どころかかえってよくないことになりませんのでご注意下さい。また、暗い中で暗いサングラスを掛けるというのも安全の面から見てもお薦めできません。暗い時はクリアレンズないしイエロー系のレンズが好ましく、日が出てからレンズないしサングラスを交換出来れば望ましいですね。

さらに、風のみではなく雨と風というコンボも十分にありえるわけですから、アイウェアがあることで雨が目に入ることを防げます。この雨を防ぐという点ではツバのある帽子も重要ですね。

私の場合は、吉田口(河口湖口)から登って吉田口(河口湖口)を下りますので、5合目までは木もあるわけですがおそらく日の出前に歩いているはずです。太陽が出るか出ないか頃に5合目から上の木のなくなるあたりを歩くことになると思われますが、天気が良ければ太陽を左から正面にかけて受けることになりましょうか。よって登りでは横からの日差しと上からの日差しに注意が必要で帰りでは背を向ける形になりそうなので主に風に舞う砂礫対策という形でしょうか。

富士宮口は富士山でも南側になりますので昼間下るときには太陽をみる形になりやすいので、登り口による太陽の違いなども出てくるかと思いますが登りは太陽を背にすることが多いので首の日焼けに注意です(笑)





私にとって目は鍛えようにも鍛えられずとても弱く一度怪我をすると治癒がしにくいということから体の中で一番注意している部位であります。なのでアイウェアはしっかりしたものを選んでいます。
10mの距離からのショットガンの弾も弾くESS社製 Crossbow 3LS という軍用アイウェアです。

まあそのあたりは各々の考えで選んでもらえばいいかと思いますが、富士山は普通に台風並みの風が吹くということなので、サングラスやアイウェアに付属していない場合は メガネバンド も持っていくべきとのことでした。またサングラスと同様に帽子についても飛んで行かないようにあご紐のあるものかクリップのようなもので飛ばないような対策をとっておくべきとのことでした。
実際飛んでいっても拾いに行くことは出来ませんので。

あとは砂礫ということは目だけでなく呼吸をする口や鼻のガードもしたほうがいいとのこと。なのでバンダナあたりを持って行きましょう。


あとはトレッキングポールも大事だそうです。私は普段の山登りでは トレッキングポール を一切使いませんが、山に登ると多くの人が持っていますね。ただ、富士山には金剛杖というのがありますので、そこに焼印を押してもらったりという楽しみもあるので好き好きでしょう。 トレッキングポール が金剛杖より優れている点は

  • 長さが調整できる
  • 何より軽い
  • 持ち運びしやすい(短く畳めてザックの横につけておくことができる)
  • 握りやすい
  • 衝撃吸収が付いている
  • ダブルポールでいける(金剛杖もできないわけではないですが・・・)
とまあ金剛杖を否定するような状態ですが、金剛杖は1000円ぐらいで購入できます。
トレッキングポールも高いのはすごく高いので、どうしたものかと思ったりもしますが、友人はいいものをかっておけば間違いない。長く使えるとのこと。まあわかるんですけどね。


先日、七面山へ登山した際も1800m近辺から上の登山道にはしっかり雪があり下は凍っていたので場所によっては滑りました。途中、枝を使ってポールを現地調達しましたがやはり安定感は全然違います。そのまま下山する時まで持っておりましたが、ポールをついてから足を置くことで膝への負担をポールを介して余裕のある腕や上半身に分散できるのでやはり楽でしたね。楽なのもわかるんですけどね。なんか杖なので自足で頑張りたいなと思ってしまう自分がいたりするわけです。


次にトレッキング用の帽子。頭皮も日焼けするそうです。また顔はもとより首周りもとても焼けるので一番左のような首周りもガードできるものがいいとか。もちろん日焼け止め が必要になることはいうまでもありません。ただ帽子+ バンダナ やタオルで代用することはできます。雨が降った際など素肌に雨を受けると熱を奪われやすいので頬や首をガードできるタイプのものやできるものを持って行くと良いと言われました。




もし夜登る方はヘッドライトなどがあるといいようです。私もご来光は目当てとしておりませんが、0合目から登ろうと思っておりますのでライトは必要ですね。
私の持っているライトはGENTOS 閃 325 【明るさ150ルーメン/実用点灯10時間】 SG-325でハンドライトでありましてヘッドライトは持っていません。ヘッドライトは手を塞がないのでハンドライトよりも便利だなとは思うのですが、ハンドライトでもいいかなと思っています。しかしながら防災の面でも便利なものですし、値段も安いのでもし持っていない方はひとつぐらいあってもいいのかなと思いますし、ダブルポールにする方は両手がフリーでなくてはいけませんので、ライトを選ぶなら必然的にヘッドライトということになるのかなと思います。




あとはすべり止め付き軍手ないしはトレッキンググローブのようなものがあると転んだ時や岩をつかんで登る際などちょっとしたときに怪我をしないで済むとのことです。とくに頂上に近くなると岩をつかむシーンが出てきますし、寒さ対策としてももちろん有効だとのこと。
ただ軍手の場合、雨に濡れるとなんか気持ちも湿ってしてしまうので一番下にラテックス製ゴム手袋などをしておくと結構いいとのこと。なるほどなるほど。

あとは、寒さでは基本的に首の付くところをしっかり押さえろといいますのでネックウォーマーなどがあるといいですね。


ということで身に付けるもので必要なものは下記のようなものだそうです。

ここまでだけでも結構色々必要になりますね。ただ ネックウォーマー などは服装によっては必要なかったり バンダナ やタオルで代用したり共用したりできたりできますので、荷物を減らす意味でも必ず全て用意する必要もないのかなと思います。
ただ初めてだと案外気が付かなかった点も多く、行ってからあれを買っておけばよかったなと思うぐらいならば間違いなく買っておくべきだと思います。相手は自然なので容赦無い時には手加減なしですからね。無くてもどうにかなるかもしれませんが、心の余裕は動きの余裕につながりますので。

富士山への登山のための装備1(登山靴編)

前回のブログは下記をご覧ください。
2012年はじめての富士山登山に挑戦

今回は前回のブログからの準備編としてお伝えしていきます。


私は普段安いトレッキングシューズで山に入ったりしますが、山登りの友人は何かにつけてしっかりした山靴を買いなさいと忠告してきます。もちろん山は足で歩くので、靴が最も大事な道具であるということはわかってはいるのですが、いろいろな種類があってものによっては結構なお値段しますので、何がそんなに違うのかと聞くと

  1. 滑りにくい
  2. 足裏が痛くならない
  3. 足首や甲も保護できる
  4. 砂や小石が入りにくい
  5. 水に濡れない
ことに差があり、上記がダメだと山歩きでは最悪命にかかわると言われました。

1.滑りにくい
このことは山登りではとても重要で、もし滑ってしまうと足の怪我や疲れだけでなく上半身や頭部に怪我を負ってしまいます。極端な話、足が痛くなっても死にはしませんが落下などで頭部に怪我をした場合は死んでしまうこともあるわけです。なので滑りにくいということは重要だということです。

2.足裏が痛くならない
歩くということは地面と接して進むので足の裏に負担が掛かります。普段の靴はソールが柔らかく地面を蹴りやすく出来ていますが長時間の歩きには対応していませんし、山道は平らではないので凸凹による不均衡な圧力によって足の裏が痛くなります。それを防ぐことで体力の続く限り歩くことが出来ますし、どこかが痛くなると気持ちが一気に滅入ってしまい体が重くなるのでそれを防げるということです。

3.足首や甲の保護ができると2の足裏が痛くならないのと近いところがありますが、山は平らな道ではないので足を捻りやすいですし、尖った岩や木などに引っかかって思わぬ怪我をしてしまいます。しっかりとした靴、足首を保護するという意味ではくるぶし以上が保護できるハイカットかミドルカットのブーツを選ぶことでこれらについてのトラブルを防げる可能性がグッと上がります。

4.砂や小石が入りにくい
靴の中に小石などが入ってしまった際にそのままにしておくと変な歩き方をしなくてはならなかったり、特定の部位に痛みを伴ってしまったりします。すぐに取り除くことができればまだいいのですが、登山ではしっかりと紐を結ぶので面倒になりがちですし、グループで登っていたりするとみんなのことを思ったりして先延ばしにしてしまうこともあります。また、富士山の場合は標高が高いのでみんなとの遅れを取り戻そうとペースを上げて急いだりすると酸素の少なさから高山病に掛かってしまうことも多いようです。また富士山は砂や小石が他の山に比べて多いので特にということでした。

5.水に濡れない
靴が濡れたことはあると思いますがあれは嫌なものです。また足が濡れると足がふやけるので水ぶくれが出来易くそうなると靴擦れも起きやすくなります。足からの体温低下も招くので濡れないものを選ぼうということです。

しかしながら、まだ今のシューズが使えてMOTTAINAIので、私はわざわざ富士山だということで買い換えることはしませんが参考のために登山靴の選び方も聞いて来ました。

そこで言われたことは

  • 1から5までの条件のどれかがしっかり満たされるよりはそれらのバランスの取れたものを。
  • 靴底が硬いものは重くなり普段の靴との違いが大きくなるので十分な慣らしを要する。
  • 靴底が柔らかい物は比較的軽め。蹴りやすいのでその分足先が痛くなるケースがある。
  • 靴底が硬いものは数日歩く本格的な登山、柔らかい物は日帰りなどの登山と考える
  • 富士山の場合は柔らかくても問題ないが、砂が入ることや足首の保護を考えてハイカットかミドルカットがいいがハイカットは固定される部分も多いのでミドルカットがおすすめ。
  • 歩きやすさでは ハイカット < ミドルカット < ローカット
  • 試し履きは午後にする(足が大きくなるから)
  • 30分ぐらいは履いてみたほうがいい
ということでした。

買い方はお店で買うことを勧められましたが、どうしても店員さんが無知な自分に対して高いものを勧めてきているような感覚に抵抗があったりします。また、30分も履いていることにもどうも抵抗があります。

なので私は最近のAmazonは30日間返品送料無料ということもあり、 登山靴ではないですが 注文してダメなら返せばいいやというやり方をしています。まあこれまで返品したこともありませんが、これならば家の中で30分ぐらいの試し履きは気兼ねなくできますしお値段もお得です。買いたい靴や候補が決まっている方はこの方法がお勧めですが、何を選んでいいかわからないという方はお店で見て買うほうがいいかと思います。

私が現在のトレッキングシューズがダメになったら買う候補にしているのがこれらです。
デザインだけで選んではいけないんでしょうが個人的にはMERRELが好きです。
靴も軽いので日帰り登山が主な私にはこれでいいのかなと思っていますが、徐々に山登りのボリュームも大きくなりつつあるのでそのためにもう少し硬くて重めの靴を選ぶべきかなと悩んでいたりもします。


Amazonでもマーケットプレイスなどの商品には返品送料が無料でないものがありますので、サイズや色を選んだ後に値段の右に「通常配送無料・30日間返品送料無料」と出てくるものを選びましょう


また、靴と一緒に登山用のスパッツがあるといいとのことでした。
スパッツとはタイツのことではなくすね部分を覆うカッパのようなもので、これがあれば砂や水の侵入を防止できるので砂が多く天気の変わりやすい富士山ではおすすめとのことでした。




あとは、靴のインソールを変えることで土踏まずを中心としたフィット感が大幅に向上するので疲れにくくもなるしおすすめだとのことです。




いくら富士山に登っても足を壊してしまっては元も子もありません。
私も話を聞いている途中で、富士山に登るのも安くないなぁなんて思ったりもしましたが、足の値段や自身の安全に置き換えて考えてみたらそう高くもないのかなと思います。
軽装で登れないことはないでしょうが、富士山をきっかけにこれから山登りを楽しみたいと思っている方はいい機会だと思いますので、しっかりとした靴選びをしておくのがいいのかなと思います。

2012年4月27日金曜日

2012年はじめての富士山登山に挑戦

富士山



昔から登りたいなとは思っていたのですが、小さい時から地元にごく当たり前に富士山があるということもあってか、いつでも登ることができるという思いからかなかなか実行に移すこと無く今日まで来ました。

しかしながら富士山周辺での地震も多くなり、噴火したら登れなくなってしまうという思いから(オイ)今年こそは登ろうと決意しました。

ちなみに富士山というのは見ての通りの独立山であり、あの形状でもあるので内部の様子が周囲からのレーザー観測などでつかみやすいそうです。
よって噴火の兆候が掴みやすいので、実際に噴火が起こるとすれば事前に察知することが可能だと言われています。

富士山に登るということで、富士山などによく登る友人曰く、普段何もしていないならともかく多少山に登ったり運動していれば、天気の良い開山期間に登る分にはそれほどキツイものではないといわれました。しかしながら、富士山は最高峰であるがゆえの標高と特別な人気から特有の注意や対策も必要になるとよ聞かされました。

そのような内容も含めてこれから初めて富士山に登ろうという方にお伝えしていければと思います。

まず今回、私の中の富士山アタックの条件としては


  • 登るルートは山梨県側の吉田口登山道。
  • スタート地点は0合目である富士北口浅間神社
  • 日程は日帰り
  • 食べ物や飲み物は全て自力で持って行く

というものです。




ただし、今回のゴールは富士山5合目の富士スバルライン最終地点として、またいつかはスタート地点の0合目までしっかり日帰りで戻ってくるという挑戦をしたいなと思っています。
現在の私に、0合目から山頂へ行きお鉢巡り(富士山の火口をぐるっと一周する)と剣ヶ峰に登ってまた0合目まで戻ってくるというボリュームは想定の上であっても無理ということから、今回復路は富士山5合目までとし、登る時期は開山期間である2012年7月1日~2012年8月31日までの間としました。


余裕のない登山というのは多くの人に迷惑をかける恐れがありますので推奨されるべきものでないことは承知しておりますし、私の中にも遊びは人に迷惑をかけない範囲で楽しむことが大前提というのがありますので、ダメだと感じた場合リタイヤする勇気も持ちあわせた上で挑戦するというのが大人の行動なのかなと思っています。そうでなくとも何をやるにしても不測の自体というものは起こり得るもので、登山にしても落石などによる怪我などの可能性がないわけではありませんから、それにプラスして無茶な計画を実行するというのは褒められるものではありません。

とはいっても自分の実力を過剰評価してしまうということは人間誰にでもあることでありますので、この挑戦を行う前に一度、吉田ルート(河口湖口)を0合目(富士北口浅間神社)から5合目の富士スバルライン最終地点まで往復での登山を行ない、それにより自分の体力や様子を確かめてみてから実行に移そうと思っています。



また、先日「七面山」へ登ったのも、富士山5合目からの傾斜を想定したものであり、多めの距離とコースを取ったのもこの富士登山の想定をするための自身のデータ取りの目的もあったわけです。


友人からは心構えから装備、ちょっとした事まで様々なことを教えて貰ったのでそのことをこれからも皆さんにお伝えしていければと思います。




富士山、この場合吉田口(河口湖口)ルート5合目から特有の注意点としては

  • 5合目の駐車場に停める段階から混んでいる。路上駐車になり歩くことになることも。
  • 登り始めてからも混んでいる。日の出を頂上で見ようという計画の場合は特に。
  • 基本砂と岩ばかり。
  • 日差しと風は強い。
  • 山頂は寒い。山頂の風はさらに強い。
  • 靴は滑りにくくて砂の入りにくいものを。
  • 風があるし砂もあるから帽子・サングラスや口を覆うものを持っていけ。
  • 高山病になったとき用に頭痛薬を持っていけ。
  • 金さえあれば食べ物等手に入るから荷物を減らしていけ。
  • 金剛杖は好きにしろ。
  • ラフな感じで行けないこともないが自己責任で。

他にも装備選びなんかで細かく聞きましたが量が増えてしまうので個別にお伝えしていきます。

2012年4月26日木曜日

武田家の氏神、大井俣窪八幡神社

甲府盆地でも東に位置する山梨市にある大井俣窪八幡神社。


ここは武田家の氏神として崇敬されたことで地元でも有名ですが、わが国最大の十一間流造本殿や現存する最古の木造鳥居など日本の歴史においてもなかなか見所の詰まった神社でもあります。


神社建築というのは遷宮などもあり寺院に比べて古い遺構が少なく、鎌倉以前の遺構は寺院建築の1/4にも満たないのが現状なのですが、山梨県下には室町期の国指定の神社建築物件は16棟ありますが、そのうち10棟がここ山梨市に、そしてそのうち8棟がここ窪八幡神社に集中しています。


元々窪八幡神社は、貞観元年(859年)2月23日、清和天皇の勅願により大分県の宇佐神宮の八幡三神を勧請し、その地が大井俣だったことから神社の名前を大井俣大明神と称しました。








しかし、暴れ川で有名であった笛吹川の水害によって何度か流され、現在の地へ遷座して窪八幡宮となりました。
現在の社殿は室町初期から末期にかけて再建されたものだそうです。



旧社地はもっと笛吹川の畔にあり、現在の力は南西方向、差出の磯の近くにあったものと考えられています。











また、ここ窪八幡神社は山梨県においては八幡信仰の型を整えた最古の八幡宮でもあります。






現在(平成22年11月~平成25年1月まで)は本殿の屋根檜皮茸の茸替や塗装修理などをおこなっております。

















宝物殿には木造の狛犬や歌仙図が収められています。

神社によって狛犬も様々ですが、最近はふっくらした感じの狛犬を見ることが多かったので、木製でもあり引き締まった狛犬の珍しさについつい見入ってしまいました。







その他にも、この周囲は古き良き雰囲気を留めた建物や街並みが多く残っています。
窪八幡神社を中心に、この周辺を歩いてみるのもいいのではないでしょうか。

天空の村、赤沢宿

先日七面山に行ったこともあり赤沢宿の紹介をしたくなりました。

この赤沢宿は江戸時代、身延山久遠寺から七面山へお参りする途中にあったことから宿場として栄えました。

今では身延山久遠寺から山頂の奥の院へもロープウェイが通り、わざわざ歩いて身延山から七面山へ行くという人も殆どいなくなってしまったので、当時の雰囲気のみを残した宿場町となっていますが、とても古き良き面影を残しており、いつかは身延山からここを通って七面山まで通して登りたいなあと思っていました。


街の中には石畳の道も多くあり、その後も最低限の手入れはなされている建物と相まって趣を感じさせてくれます。

現在でも、この中で1件だけ旅館がやっていると聞いた記憶があります。


数年前に地元の方々でやっている「武蔵屋」というお蕎麦屋さんに行きましたが、時間がゆっくり流れていてとてもリラックスできたのを覚えています。
土日祝祭日のみで平日は要予約でした。
どちらも曖昧な記憶なのでも興味のある方は調べてみてください。


場所からしても利便性という言葉からはかけ離れたところではありますが、本来人は余裕を得るために便利を追い求めていたはずなのに、結果不便を楽しむ余裕すらなくなってしまっている現代は一体何なんだろうかと考えさせられつつも、まあどうでもいいやと思えてしまうのどかさがありました。

2012年4月25日水曜日

不思議な模様の岩

某所にある不思議な模様の岩。

10数年前にどこかの芸術家が掘ったという話もありますが詳細がわかりません。

また詳細がわかったときにはお伝え出来ればと思います。










あると便利な冒険グッズ(IT編)

ITといえばもうこれしかありませんね。スマートフォン。
多機能で色々なアプリを追加できることから街歩きや冒険シーンでもとても重宝します。

弱点はまだまだ耐久性がないところでしょうか。
しかしながらこの「Buff ウルトラ衝撃吸収プロテクター」を使えば弱い液晶画面も守ることが出来ます。

転ばぬ先の杖としてカバーやプロテクターはぜひ装着することをおすすめします。



実際、様々な情報を集められるスマートフォンですが、利用シーンとして一番役立つのはやはり地図でしょうか。山歩きや街歩きに地図は欠かせませんからね。

私は、Androidのスマートフォンを使っていますが、アプリはGoogleMapを始めとしてGPSロガーなど充実しています。ただ、中でもおすすめなのは「地図ロイド」です。

この 地図ロイド が他の地図と大きく違うのは、地形図の表示が可能であるという点です。山登りにおいて登山道や等高線を掲載している地形図はとても重要ですがその表示ができる。素晴らしい。またそんなアプリが無料で利用できます。
また山では電波が届かないということもあるわけですが、さらにいいところは一度見た地図を端末に保存してくれる点。なので2度目の表示からは極端な話通信しなくても地図を表示してくれるというのが素晴らしいところです。

また、同じ作者の作っている「山旅ロガー」を使うとGPSでトラッキング(行程を記録)することが出来ます。
ボタンひとつで現在地を地図ロイドにて表示することも可能です。ログデータは切ったりくっつけたりということができるので、途中で動作を切ってしまってもひとつにすることができますし、山歩き用に考えられていて電池の持ちもいいです。

同じ作者さんが出している有料の「山旅ロガーGOLD」は300円ですが、先ほどの地図ロイドにGPSログをリアルタイムで表示してくれます。同時に距離と標高のグラフなども表示できるので私はためらうこと無くGOLDを購入しました。 「地図ロイド」 と「山旅ロガー」が素晴らしかったので作者さんへの感謝の意味も込めて。

それでもインターネット通信などを行うと電池が心もとなくなってしまいますので「Panasonic USB対応モバイル電源パック リチウムイオン5400 」などのモバイルブースターと呼ばれるUSB機器のバッテリーを持っていけば最近の機器は概ね充電できます。


スマートフォンは機能的で便利なのはわかるが基本料が高くなるのもあって依然ためらっている方も多いかと思います。実は私もその口で、スマートフォンではあるもののデータ通信はWifiでしか行なっていませんし、電話やメールは従来型の携帯電話です。

スマートフォンのアプリは使いたいけど、基本料を払いたくないという方には「ウォークマン Zシリーズ」をおすすめします。これはウォークマンがスマートフォンと同じAndroidというOSで動いており、音楽はもちろんのこと、Andoridのアプリを動作することができます。もちろん電話に関連するアプリなどは使えませんが、多くのアプリが動きますのでWifi用ネット端末としてもおすすめです。


私のスマートフォンも古くなってしまったので、次に買う際にはこの「ウォークマン Zシリーズ」を購入しようと思っています。
欠点をあげるとすれば、SDカードによる容量の追加ができないことがあげられます。ただ64GBまでラインナップがありますので音楽などを入れっぱなしにしなければ十分すぎる容量かなと思います。

ぜひスマートフォンを使いたいけど基本料のことを考えると・・・という方はウォークマンのZシリーズを候補に入れてみてはいかがでしょうか。