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2013年3月11日月曜日

八代ふるさと公園からの山梨リニア実験線工事の様子 その2

先日八代ふるさと公園に行く機会がありましたので実験線の様子を見て来ました。

現在、実験線は境川町まで建設が進んでいます。

今回の工区ではそこまでとなり、ここまでの実験線での新たな走行実験を行なっていく形のようです。



この区間は東から沢を越えて八代ふるさと公園にぶつかり公園の下をトンネルとして通過します。

橋の中央部付近はアーチが掛かっておりませんので今は見ることができますが、おそらくアーチが掛かってしまうのではないでしょうか。

殆どの区間が覆われてしまうとの記事を見た気がします。

また、昨今の撮り鉄(電車を撮るのが好きな鉄道マニア)の行動を見ると、このような形になっていたらアーチの上を進み軌道が見えるところから撮影を試みようとすることが容易に想像出来ます。

個人的にはどこかからリニアの走る姿が見られればいいなあとは思っています。

運用なり試験走行なりを始めてくれないとアーチの判断は付きませんがどこか見えるところがあればまたお知らせしたいなと思います。

2013年2月15日金曜日

兜山から深草観音経由で大蔵経寺山へ

兜山駐車場からで兜山に登り岩堂峠の深草観音を経由して大蔵経寺山を縦走し
スタート地点の兜山駐車場へ戻ってくるコース。

昨年私が山登りにハマり始めたものの、まだ冬の時期だったため
山梨百名山の中でも雪のない山へ登りたいと思い歩いたコースです。

この兜山と大蔵経寺山、あと岩堂峠から1時間ほどのところにある要害山については
どれも標高1000m前後の山でありまして、岩堂峠や谷間など所々雪が残りやすい地点というのはどうしてもあるものの山梨百名山の中では比較的雪を気にせず登ることが出来る山なので今年もこのコースを歩いて来ました。

同じ山を同じコースで歩くのは初めてかもしれません。

山登りをしていても、装備や実力、好き嫌いの面で冬山に登らないという方も
いるかと思いますので、冬のこの時期にはどうしても登れる山が限られてしまう
なんて方もいるかと思います。また、興味はあるけどそのうちねという方もいるでしょう。
私はそんな感じでおいおい装備を揃えてやってみようかなといった感じです。


なので気にしたことがなかったのですが、雪山にはアイゼンというものが必要だということはもちろん知っていました。


しかしなぜかかなり高い道具であるというイメージでおりまして、最近になって山歩きを始めた友人が持っていたので聞いた所、私が思っていたよりもゼロがひとつ少ない(大げさ)ぐらいの値段だったので、それならば用意して雪山へいってみてもいいかもなんて思うようになり始めました。

ちなみに私が歩いた際も岩堂峠付近には雪がありました。昨年も残っていた記憶があります。
雪山に登らなくても、山頂はどうなっているのかわかりませんから
転ばぬ先の杖としてアイゼンなどを用意しておくのが望ましいのでしょうね。5月ぐらいまでは2000m付近の山まで雪がありますしね。

今回のコースはこのようになります。

中心から見て北東方向にある兜山山頂の真南の川沿いに駐車場があります。
全部で7.8台は置けると思います。
しかしながら兜山では岩登りをやる方も増えているようで、駐車場から20分程のところに10名弱の方々がおりました。
それもあってか帰りには駐車場はいっぱいでしたので、駐車キャパにご注意下さい。


兜山自体は1時間ちょっとで登れる山で、山頂から数分のところにある展望台からは甲府盆地が一望出来ます。

きっと桃の花の咲く時期にきたら良かっただろうなと。
まあ甲府盆地の周辺には山があるわけですから、今年は甲府盆地を眺められる山から桃の花を眺めたいなと。

駐車場にもコース図がありますが、兜山へは岩場のコースとそうでないコースがあります。

過去に鎖場などを歩いたことがある方は岩場コースで問題ないかと思います。


やったことはないけど興味があるのでやってみたいという方にもちょうどいいかなと思えます。
まあ、苦手という方には他のコースもありますのでご安心をということです。

基本的にこのコースは標識も多いので歩きやすいです。
また深草観音のような岩窟は他の山ではめったに見られませんし、大蔵経寺山の尾根歩きも眼下に甲府盆地を眺めることができます。

ただ岩堂峠から大蔵経寺山へ向かう際、八人山からの尾根と合流するまでの区間において、地形図には谷間に兜山駐車場方面への登山道が2本記されていますがこれらは見当たりません。
おそらく廃道となってしまったと思われます。

また、尾根歩きを示す登山道が地図には記されていますが、実際は尾根の少し下を巻くように歩きますので、地形図を元に計画されたり歩かれる方はその点ご注意頂ければと思います。

電車の方は春日居温泉駅から兜山に登り、大蔵経寺山を石和温泉駅に下ればいいのですが
お車の方は、兜山駐車場に車があるのでそこまで戻らなくてはなりません。
兜山駐車場へは大蔵経寺山からは長谷寺方面に下るのですが、長谷寺の先は舗装の登りとなりますので角度が急であったり舗装だったりということで足への負担もありますから、皆さんにおすすめできるわけではありません。

今回のコース、総距離は18km程でした。
大蔵経寺山も回るとなるとどうしてもボリュームが出てしまいますので、深草観音から岩堂峠を戻り、川沿いの林道を歩き駐車場に戻るコースでもいいかと思います。

2012年6月17日日曜日

山梨リニア実験線延長工事着々進行中

2025年までの開業を目指しているリニア新幹線。

現在は山梨県内で実験線による走行試験を行なっていますが、現在その実験線の延長工事が行われており、いよいよ甲府盆地にもリニアの軌道がやってきました。


現在は、笛吹市(旧御坂町や八代町)エリアでの工事を行なっておりますので先日様子を見て参りました。

右の写真は八代ふるさと公園からの様子です。

 この実験線が、開業ルートにもなるということもあり周辺の市町村ではリニア新幹線の駅をどこにするかなどといった話が進められているようですが、山梨県は甲府市南部から中央市にかけてのエリアに建設されることが有力です。

個人的にはおそらくアイメッセ甲府あたりではないかと思っています。
山梨環状道路によるアクセスの良さと、平和通りによる甲府駅とのバスアクセス、また、国母工業団地のあたりには、中央道のスマートICができる事も決定しています。



リニア新幹線はJR東海の手がけるプロジェクトということもあり、山梨県内では縦断するJR身延線とのアクセスを考えて身延線小井川駅をリニア駅と考える方もいらっしゃいますが、JR東海はリニア新幹線において山梨自体をそれほど重視していないように思えますので私は低いのかなと思います。

そう考えると、山梨県としても近くにビジネスパークや国母工業団地といった工業エリアがあることからも、甲府市南部エリアに建設してこのエリアの失敗を取り返したいという思惑があるのかなと思っています。

山梨県内に限らず国内では様々な企業の撤退が連日ニュースになっていますので、円高や経営の合理化などリニアだけで工場や会社を誘致できる時代ではありませんが地元の産業に大きく貢献してくれることを願っています。

リニア新幹線の開業まではまだありますが、実験線が完成すれば試験走行も行われるので、甲府盆地でリニアの姿をみることも出来るようになるかと思います。

またここでも定期的にお知らせできたらと思います。

2012年5月30日水曜日

富士見三景の一つ旧御坂峠

旧御坂峠からの富士山の様子です。

写真は最近のものではありませんが、ここからの富士山の眺めはなかなかのもので
ここ旧御坂峠の天下茶屋前は富士見三景のひとつにもあげられています。


御坂峠、富士河口湖側にある天下茶屋には太宰治も執筆活動のため滞在したことが知られており、紅葉の時期などは特に混み合いますので注意が必要です。



鎌倉往還御坂路のルートで、御坂というの名は日本武尊が東国遠征の際に越えたことが由来とされており、交通の要衝であったということもあって、城が造られていたことがわかっていますが、その御坂城は日本で最も高地にあった城になるそうです。

旧道であるため、道路もそれほど広くなくとくに笛吹市側は長く曲がりくねっているので少々走りにくいですが、それでもツーリングやドライブを楽しむ方がいますので走行する際にはご注意下さい。

2012年4月11日水曜日

甲斐国一宮、浅間神社

山梨県(甲斐国)の一宮とされ、富士山の神様である木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)をお祀りしていることでも有名な浅間神社。読み方は「あさま」と読みます。

平安時代に書かれた歴史書、「日本三代実録」によると、864年において起きた富士山大噴火は静岡(駿河国)の浅間神社の怠慢によって引き起こされたとされ、このことから北側の甲斐国でも浅間神を祀るはこびとなり、865年に甲斐国八代郡に浅間神社を建てて官社としたといいます。その後、山梨郡にも同様に浅間神社を建てたと記されています。

南東の方向にあった山宮神社が元とされ、そこは現在も一宮浅間神社の摂社(その神社の祭神と縁故の深い神を祀った神社)とされています。



昔から富士山というのはあの姿形から唯一無二の山として神格化され、信仰の対象となっているのは私がお伝えする必要もないかと思いますが、なぜ富士を望めないこの地に作ったのかが謎だったりします。
私の考えでは、当時の噴火において御坂峠より南側というのは溶岩に飲まれてしまっているわけですから、その被害が及ばないところとして御坂峠より北側のこの地を選んだのかなと思います。摂社は神山と呼ばれた山の麓にありますし、その神山は富士山の北に位置します。
また山宮神社についても機会を見てお伝えできたらと思います。

この神社がある一宮町(現笛吹市)の周辺は、この神社があるからというだけでなく沢山の遺跡があったり他にも不思議な神社やモニュメントがあったりします。最近の表現を致しますとパワースポットとでも申しましょうか。昔はなかなか熱いエリアだったことが伺えます。またこの周辺についてお伝え出来ればと思います。

2012年2月4日土曜日

山中の岩窟、深草観音

深草観音
甲府駅北口よりまっすぐ延びる武田通りは文字通り武田神社へと続くまっすぐな道で桜の季節には山梨大学のキャンパスと相まって春らしい爽やかな雰囲気を楽しめます。

この道を駅から40分ほど上って行くと武田神社に到着しますがそのさらに北に積翠寺と呼ばれる地区があります。

この地区は要害山の麓にありますが、要害山は山城として武田信玄の父、武田信虎の時代に築城されここで武田晴信(信玄)が生まれました。

なお、武田信玄が拠点としていた躑躅ヶ崎館跡が今は武田神社となっているわけですが、躑躅ヶ崎館からみると要害城は鬼門を守る方角にあってその延長線上には金桜神社(山梨市)、三峯神社(秩父)など昔から信仰を集める神社が配置されています。
城にこだわらなかった信玄も、風水などについてはしっかりと考えてこの場所を選んだということが伺えます。


話を戻しまして、この積翠寺という地区には瑞岩寺(746年創建)というお寺があります。
瑞岩寺の旧地がこの東方向にありまして、ここが今回ご紹介する深草観音(岩堂観音とも)です。

ここにはトップの写真にあるように高い岩壁があり、それを掘った高い岩穴の中に観音堂があります。

長い(15m~20mぐらい?)梯子が掛けてありますがこの梯子の先にある岩穴の中になります。
この梯子のある位置も傾斜地のため、数メートル高い道のところから掛けれています。
また、あまり信用できないような梯子なのでそれが恐怖を増大させます。
ここを登れる方は限られるかなと思います。私も初めて行った時には遠慮させて頂きましたが
右側には歩いて登れるルートがありますので無理な方はこちらを回るのがよろしいかと思います。

しかしながらこちらも急で足場が狭いのでくれぐれも注意して登って下さい。
上に行ってみるとわかりますが元々が傾斜地でなおかつ岩壁の上ということもあってかなりの高度感です。

この深草観音へは、甲府駅側から来るのが一般的なようで甲府駅から積翠寺まではバスも来ています。
瑞岩寺脇の林道を上って直接行くのが最も早いルートです。
瑞岩寺からのコースタイムは目安で45分ぐらいでしょうか。

要害山を経由して行くこともできます。
http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/yamanasi/invitation/pdf/map.pdf
私は要害山登山口より要害山を経由して深草観音へ行きました。
マイカーを要害温泉に頼むと停めさせてくれるとの話も訊いたことはありますので
下山後要害温泉に入って帰る方は聞いてみてもいいかと思います。

兜山駐車場位置
あとは兜山・大蔵経寺山(御室山)をからめて岩堂峠を超えて行くのもいいかもしれません。
電車の方は大蔵経寺山ならば石和温泉駅、兜山ならば春日居町駅からでしょうか。
お車の方は兜山の西にトイレ付きの登山口駐車場があります。
駐車場は春日居ゴルフ倶楽部を目指し、正面入口まで来たら右折してゴルフ場を見ながらぐるりと回りこむような形で進みます。看板もあります。ゴルフ場入口の反対側あたりまで来ますと1箇所ちょっとした分岐がありますが右に進んでさらに北進を続けると兜山駐車場が出てきます。

私は兜山登山口駐車場から兜山を経由して岩堂峠、深草観音、岩堂峠へ引き返してそのまま大蔵経寺山と廻り長谷寺経由で兜山駐車場に戻るというルートでも行きましたが、距離もそれなりにありますので普段から山に登る方以外にはあまりおすすめ出来ません。


ここは山の中にありますので、ラフな格好での訪問はおすすめできません。
山の中でなくても観音堂なのでダメなのですが、
途中、岩がゴツゴツしたところもありますので足をくじいたり滑った石が足にのっかってきたり
足を取られて挟まったりする可能性もあります。


ルートによってはしっかりとした登山の準備をして、地図や食料・水などを持って入ることをお勧めしますが
軽い気持ちで訪れてみようという方も、最低限足首が固定でき滑りにくいトレッキングシューズなどの着用をお勧めします。

2009年4月28日火曜日

素晴らしきかな春の山梨

桃畑

遅くなりましたが、春の山梨の光景です。
桃畑のピンクが一面に広がり、その下には鮮やかな黄色い菜の花が咲いています。
かなり見ごたえのある風景です。

今年は桜と桃が同時に来てしまったので、楽しめた方は盛りだくさんで楽しめたかもしれませんが
ちょっと時期を外してしまった方はどちらも楽しめなかったかもしれません。
桃畑の中を車やバイクで走るのはとても気持ちがいいです。
淡いピンクの桜もいいですが、力強いピンクの桃もまたいいものです。

下の写真は山梨岡神社のフジ
ふじ

青空
この写真はその近くにある保雲寺と真っ青な空です。
山梨県外からの方は山梨は空が青いとよく言われますが、山梨に住んでいてもこれだけの青空はなかなか見られないというぐらいの青さでした。

山梨県は縄文時代から戦国・江戸・戦前まで数多くの史跡があります。
甲州街道を始め多くの道が交差する交通の要所として栄えた経緯があるからでしょう。
天守閣こそありませんが、結構多くの城址が(雑然と)残っていますし、宿場町も存在しています。

山梨はのんびり楽しむに限ります。
交通網が発達していないので、自家用車でないと電車を待つだけで無駄の多い旅になってしまうかもしれませんし山梨県内ツアーなどもあまり聞きませんが、県外から方を案内してくれる県内業者もあるようなので、いろいろな楽しみ方をしてみて下さい。

2009年1月14日水曜日

甲斐国之初詣

2009年1月ももう半月近くが過ぎました。

初詣はもともと鉄道会社が仕掛けた販促キャンペーン的なイベントだったらしいですが
それを知ってもなお神社・仏閣好きな私は足を運びます。
まあ年始に限らず年中足を運んでいるのですが。

山梨県ではどこが一番多いのでしょうか。武田神社でしょうか。
その他、身延山や金桜神社なども聞きますが今年の私は3宮めぐりをしてみました。

甲斐国一之宮であり笛吹市一宮町にある浅間(あさま)神社。
土地の名前にもなっており歴史も古い神社です。
その昔起きた富士山大噴火の際、富士宮にある浅間(せんげん)神社の神職の怠慢から起きたと言われたことから、北にも富士山を奉るための神社を作ったとのことで、ここも多くの人が初詣に訪れます。初詣以外の時はひっそりしています。


甲斐国二之宮は同じく笛吹市の御坂町にある美和神社。
武田勝頼など過去の国主からも大切にされてきました。
今は一部道路にもなっていますが長い杉並木の参道があります。
ここの初詣に訪れてるのは地元の方が中心で、浅間神社と比べるとかなり少ないです。

そして甲斐の国三之宮は甲府にある玉諸神社。最近久しぶりに行ったら本殿が綺麗になっていました。個人的には正直あまり綺麗な神社や仏閣に魅力を感じません。建物から歴史を感じたりしたいので。

山梨には数多くの歴史的な神社・仏閣があります。
また機会がありましたらいろいろ紹介して行こうと思います。



2008年8月26日火曜日

知る人ぞ知る笛吹市の長谷寺

以前視察した笛吹市にある長谷寺です。

はるか昔、神社とお寺はひとつのものでしたが「死」をめぐって神社とお寺に分かれたといわれています。なのでお墓はお寺にはありますが、神社にないのはその辺が関係しているそうです。

同じく笛吹市内にある山梨岡神社(こちらの方がまだ有名)と対をなす?お寺になります。
山梨岡神社とこことは山の地形的なものなどから女性の下半身などを昔の人は連想させたようで
こちらの長谷寺は安産のお寺という意味付けがなされたそうです。
お寺は「死」と「生」は一体という考え方でしょうかね。神社は「生」のみ。

まず、500段程ある石段を上る必要もあります。
石段

別に有名なお寺ではありません。誰がいるというお寺ではありません。
長谷寺

しかし500段も上ると結構な高さになりますので眼下に町が広がります。
景色

胎内くぐりの石と呼ばれるその石の穴をくぐると安産になると伝わるそうです。
SANY1524.jpg
ちなみに直径は37.7cm。くぐれるのか?これを。

なんてことはないお寺ですが、このお寺が出来た歴史背景やストーリーを追ってみることでとても楽しむことが出来ます。

2008年7月9日水曜日

山梨県リニア新駅はどこに?

先日、リニア実験線の未着工の起点地点へ行ってきたとお伝えしましたが
山梨県内でもどこにリニアの駅ができるかということが議論され始めてきました。



現在、山梨県内で噂になっているところや誘致活動をしているところはいくつかあり、
都留市の現在の実験線センターのエリアや笛吹市の実験線起点エリア、甲府市南部(アイメッセ周辺)や中央市(玉穂・田富エリア)、あとはもう少し南西方向の市川三郷町などがあります。

あくまで私の個人的な考えですが、実際に東京-名古屋間を繋ぐ日本の大動脈の中途駅を
山梨に作ると考えたとき、いくら人口が少ない山梨県とはいえ県庁所在地である甲府市から
離れたところに駅を設けるのはJR東海の立場からも山梨県の立場からもそれほど得策だとは思えません。

現在の甲府駅はJR東日本の管轄となりますし諏訪ルートの可能性が少なくなりつつある
現状を考え、なおかつ甲府駅北口の再開発においてリニアのことを考慮した開発を
行っているように思えないことなどを考えるとやはり甲府駅への乗り入れよりも
新甲府駅の建設の方が可能性があるように思えます。

身延線はローカルな単線で1両電車が走ったりするのどかな路線ですがJR東海の管轄なので
リニアと鉄道との接続を考えるのであれば甲府駅ではないJR東海の駅であっても
不思議ではないようにも思えますが、利用者が少ないだけにそんな路線をJRもリニアのような
大きなプロジェクトにおいて重要視するだろうかといった疑問もあります。

またリニア中央新幹線は東海道新幹線の代替として検討されておりますし、東海道新幹線の利用がリニアによって減少した分で、JR東海は高速貨物を走らせることを考えていたりもするのではないかなぁなんて思います。
もしもそうなった場合は物流という面においては、逆に東海道新幹線の沿線の方が盛り上がる可能性はあるかもしれません。

どちらにしても大事なのは利用者のニーズであり、駅ができたからといって山梨で降車してくれるわけではなく、正直現状でも東京名古屋間の中途駅ではそれほど利用はありません。
山梨の駅も通過してしまったり多くの利用があるとは考えにくかったりもします。

ただ、東京や名古屋と比べて明らかに安い土地の値段などを考えた場合、
一部本社機能を移転したり、工場を設けたりといった需要は新たに生まれるのではないかと思います。
高速道路のようにさらなる人の流出を危惧する声もありますが、東京や名古屋と肩並べられる
ほどの都市ではないのでその点は逆に心配ないのではないかと思います。

2008年7月8日火曜日

山梨リニア実験線起点現場

先日、山梨リニア実験線の起点となる地点へ行ってきました。






山梨リニア実験線自体はすでに一部運用しておりますが、実験線の全区間が完了したわけではなく一部区間で試験走行が行われておりました。
先日ようやく実験線の全線工事に向けたトンネルの入札などが行われ、甲府盆地内への実験線の延長が始まりました。

リニア中央新幹線は現状の実験線を利用し東京-名古屋間を結ぶとのことで、商用利用された場合の山梨でのルート(の一部)になります。
また、南アルプスについてもトンネルを掘る形での水平ボーリング調査も行われていますので、トンネル建設が問題なければボーリング現場に近いところにトンネルが掘られるかと思っています。